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2019年05月31日23:22

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1259 ベニシアさんの手づくり暮らし展

大阪梅田の阪急百貨店で開催している「ベニシアさんの手づくり暮らし展」(写真1)を見てきました。

京都の大原に在るベニシアさんの自宅からタイル張りの庭園ベンチと薪ストーブ(写真2 残念、中はユラユラと灯る電球)、古い水屋(食器棚)や食器等が会場まで運ばれて展示されていました。写真撮影はストーブだけ許可と言うのは残念。古民家は古いだけでは魅力が有りません、そこに住まう人が感性と美意識で磨き上げないと人を惹きつけることはありません。

会場ではベニシアさんが毎日使っている素敵なグッズがたくさん売られていました。コーヒーカップとか焼き網とか欲しかったのですが、結局図録を買って帰りました。その中から大原の四季を想像しながら、ベニシアさんの詩を読みました。残念ながら彼女は高齢で視力が衰えて大変とのことです。

     春は少女の美しさ
     夏はみずみずしい大人の女性の美しさ
     秋はかすかに色褪せた中年女性の美しさ
     冬は思慮深い銀髪女性の美しさ
     それぞれの年代ごとに
     女性の美しさが有るのです。

大原の里は寒いので薪ストーブは似合いますが、私はオープン・ファイヤプレース(写真3 所謂 暖炉)にあこがれを持っていて、家を建てるときはぜひと思っていました。でもこちら(兵庫県西宮市)の様な暖地で暖炉を築くとなると、長野や山梨から職人を呼ばないといけないようです。暖炉を築くには深いノウハウを持った人に設計してもらわないと、焚けば焚くほど寒くなります。つまり煙突に強い熱による上昇気流が起こって、燃焼している暖炉が部屋中の温かい空気を吸い込んで煙突から外に吐き出してしまうのです。そうなると外の寒い風があらゆる隙間から吹き込んできて焚けば焚くほど寒くなります。費用も驚きの3〜400万円! こちらの冬は大して寒くないので、暖炉の稼働回数は年間10回もないでしょう、あきらめました。

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