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2018年08月28日23:04

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《2018妻有2》垂れる、青空

感動の得かた、感じ方は人それぞれ多種多様。
今年は10分すら観なかったけど「24時間テレビ」とやらで何ひとつの感動も得られない自分は、直接、視覚聴覚に触れた様々なモノに感動を得る。

自己決定。
越後妻有トリエンナーレへの参加もその一つ。
朝7時に自宅を離れ、混雑のない環八と渋滞のない関越道を走り、10時30分に第一の感動を得て、そこに滞在すること60分余り。
「新潟には終日雨が降る」というインチキなyahoo天気予報を尻目に、足湯に浸かり、いよいよ中心地・十日町目指して黒マーチは越後路を走り出す車(セダン)

ランチタイム前に作品のタイトルに惹かれ、1アート寄り道。
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『Kiss & Goodbya』
マッチ箱のような「越後水沢駅」前の広場に、絵本から飛び出したようなキャラクターとガレージハウス。
近くのイタリアンカフェでは、客でもないゲストたちを迎え入れ、お茶のサービスをしてくれる。
ことほどさように、越後妻有では「おもてなし」の精神がものすごい。
3年に1度しか開催されないけど、3年に1度足を踏み入れただけで、3年後もまた来ようという気持ちにしてくれる。
これは瀬戸芸トリエンナーレでもそうだった。
(あえて書くならあいちトリエンナーレはそうではなく、横浜トリエンナーレは全くそんな気持ちが湧くことがない)

へぎそばの有名店「由家」が大混雑だったので「春日屋」で、大盛りのそばと天ぷらをたらふく消費。また豚になる。
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路の脇でウィリーをしでかす4輪車2台。
今どき、暴走族は茨城県だけの存在だと思っていたが、新潟にもこんな連中がいたなんて。
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3年前、自称最高傑作と称していた『たくさんの失われた窓のために』へ立ち寄った。
伊勢神宮の内宮と同じように、神宿る白い幕を神風が開かせる。
もろちん、持ったものでないと、この風は吹いてこない。
2つの白幕がシンクロして、向こう側の大地を誘い込んでいる。

あてにならないyahoo天気予報によると、明日こそ雨。
この日も雨予想だったけど、当たり前のように大外れ。おいらが遊びに来ているのに、雨など降るわけがないのだが、yahooの中の人はまだわかっていないようだ。
まるで映画館でポップコーンを頬張るオール1のように。
それでも、降水確率80%には、ほんの少しだけ自身も揺らぎ、屋外展示は初日に観ておこうな気分。
十日町から30分弱、川西地区「ナカゴグリーンパーク」。
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駐車場から200mほど丘を登り、観えてきた『光の館』家
ジェームズ・タレル作品では世界唯一の宿泊施設。
畳の部屋に収容された我々ゲストはダイインをして天井を眺めている。
そして、天井の開放。
今日は白い雲と青い空。
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近くからOLちゃんたちの「地中美術館…云々」の話し声が聴こえてきた。
それぞれが幸せを実感しているようだ。ただ空を見上げながら。

3年前はだだっ広い原っぱだった丘には、たくさんのアートアニマルが、光の館からやってきた私たちを迎えてくれる。
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『星山アートどうぶつ園』

時計を覗くと15時30分がまもなくやってくる。
投宿地・六日町へは18時の帰還目標だから、あと2,3か所、パスポートにスタンプ集めて帰るとしよう。
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夕飯は投宿した温泉旅館オーナーのご推奨で、肉・肉・肉重。
男の味だった。
さて、時は20時を迎えた。早寝早起きが身上のおいらゆえ。
なんたって、安かろうで選んだ素泊まり旅館。
横になって眠れればどこでもいい感じの予約だったのに眠い(睡眠)



走る人日本人の幸福度、上げる鍵は
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5264108
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