人の恨みというのは恐ろしいもので、人の中には恨みの念をもののけのような形にして相手に送る人というのがおります。
性格が妖怪地味ているというか、歪んでいる人が多いのですが、こういう人に恨まれると変な「念」が憑くことになります。功徳を積んだ立派な善性を持つ人だとこういう念は跳ね返されて送った本人に戻ってしまうのですが、こういう善性の人は元々こういう恨みを受けないのでそう言うことも無いのだろうとは思います。
このお客様の場合はとても守護の力は強いのですが、個性も相当強い方なので恨まれる時は恨まれるタイプで周りにも氣や念の強い人が集まりやすい感じでもあったので何やら「何とか入道」のような姿の恨みの念を受けていました。
これは一過性のもので強くても粘っこいタイプの念ではなかったので、ある程度容易に祓うことはできました。元々、守護しておられる方の守りも強かったので大きなトラブルを小さなものに変えて受けておられたようでした。見えない世界も何というかきちんとしたバランスは取れて在るということのようです。
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