mixiユーザー(id:11123951)

2016年03月08日11:45

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1061 気になるオルゴール

とても気になるオルゴールがオークションに出ています、入札最終期限は今月の11日。出品者はアメリカのペンシルバニア州に在る骨董品店で、専門は家具や照明器具、自動車などのようです。今回は全部で302点の内、アンティーク・オルゴールを59点、内訳はシリンダー・オルゴール28点、ディスク・オルゴール26点、ディスク4件、ポスター1点をセールに出しています。

気になっているのはLot24の小さなシリンダー・オルゴールとマニベル( 手回しオルゴール )です。スタート価格は100ドル、エスティメイトは200〜300ドル( 1ドル≒120円 )と驚異的に安価。出品者はオルゴールのことをわかってるんかいな。左側のマニベルはかなり大きなもので珍品ですが興味なし。本命は右側のシリンダー・オルゴールで箱の幅が約20cmとかなり小振り。今のところ競争相手は2名のみ。

箱はムーブメントと比較して小柄で、ぎっしりと詰め込めるだけの大きさしかありません。箱には彫刻や象嵌、クロスバンディングの様な装飾が全くありません。ガラスの中蓋は有りません。キーでゼンマイを巻き上げる初期のタイプ。櫛歯の数は少ないけれども、ぎっしりと密で細くて長い。シリンダーが太い。これらはオルゴールが良い音楽を目指して、あまり利益のことを考えずに作られていた初期の設計の特徴を完璧にそろえています。う〜〜ん、欲しい! でもデュコマン・ジロゥを先月に買っているので、我が家の大蔵大臣閣下が黙ってません。

友人と電話で愚痴ってたら、「私に買わせてちょうだい」ということで攫われてしまいましたぁ。最終入札期限のぎりぎり直前まで待って、友人の予算全額をぶち込んで代理人として闘います。

でも安すぎる、何か隠れた問題でもあるのかな? オルゴールは単純な機械だから修理すれば元の性能を出せるのですが。

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