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2015年10月22日19:49

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1046 オルゴール到着

先日落札したオルゴールがやっと届きました。う〜む、梱包はシロート、シリンダーの余計な移動を止めるコルクのかけらが使われないまま箱の中にころがってました。オルゴールは演奏の途中で止まったまま、郵便屋さんが丁寧に扱ってくれたので破損事故は起こらずに済みました。ガラスの蓋は押さえていなかったのでバタバタ、割れなくて良かった。

演奏できないとのことでしたが、巻き上げてからガバナーをそっとはじくと演奏が始まりました。テンポがものすごく遅い。ゼンマイは8曲入りなのに1曲分も持たないし、とても堅い。ゼンマイが短く切断されているのかな? ガバナーが押さえつけられているのかな? ガバナーの軸受けに使われているルビーが摩耗しているのかな? ピニオンの噛み合わせ部分が摩耗? 多分大きな問題ではなさそうです。

演奏開始レバーとチェンジ・リピート・レバーがとても堅い。ラチェット保持スプリングの問題かな?

音は迫力のある低音がものすごい。若干音痴、調律してもらえば治るかな? チップは最低音の1本だけが破損していて鳴っていない、要修理。

チューン・シートは写真3に見られるように良い状態で生き残ってますが、まだ読んでません。今のところメーカー不詳。箱はとてもきれいで、一度塗装などをリストアしたみたいです。鍵は付いてましたが錠が破損、これの修理は大変でしょう、取り換えかな? 中蓋は泡の入った古いガラスで、多分オリジナルなんでしょう。中蓋を立てた状態で保持できないで倒れてくる、蝶番の問題かな?

土曜日に修理工房の人と会う予定なので、さっそく修理依頼。クリスマスまでに完成してほしい・・ナ。

オマケとして1977/5/1の日付のあるスイスのオーベルソンにあったボー・フレール社の請求書( フランス語でチンプンカンプン )と取扱説明書が添付されてきました。
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