そういうことを学んだのは子供のころでした。新しく同級生になった人にぬぼーっとした風貌の何ともさえない人がいたのです。子供判断でこれは頭の悪いダメな人だと勝手に判断してしまいました。
そうしたらこの人がとても頭の良い人だということがのちに判明。「人は見かけで判断してはいけない」ということをしっかりと学んだことでした。
だらしない性格の人がだらしない服装や態度でいるということもままあることですが、そういう一見した見た目だけでは人を判断することはできません。例えば見た目が怖くて近寄りがたい感じのする人にやさしい人が多いというのも何となくこの年まで生きてくるとわかってきます。
見た目がやさしい感じの美人が中身はまるっきり男の人のような性格でクールすぎるくらいクールという場合もあります。
第一印象というのは大切ですが、人の本質というのは見た目だけでは決して判断できないものです。それでも人は見た目で人を差別して区分分けをしてしまったりするものです。
時間をかけて人については観察することを心掛けたいものです。
ログインしてコメントを確認・投稿する