931 近くの喫茶店でお別れ会

私が良く通っている喫茶店のオーナーさんが春に亡くなり、常連客が勝手連でお別れ会を催すことになりました。

彼はジーンズの普及にとても大きな功績のあった方で、賑やかなことが大好きな方でした。乗馬が趣味で、良く乗馬服とブーツに鞭を持ってお店に現れていました。

勝手連の大将がにぎやかにやりたいということで私のオルゴールに出番。単に持ち込むだけでは面白くないと思い、250円で買った特別おしゃれな巨大風呂敷（ 写真1 ）に包んでの登場。お店自慢のイギリス製骨董家具が、オルゴールに良く似合って（ 写真2 ）います。

http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/DG02-3.m3u 　賑やかなオペラをやりました。

湿っぽい話は全く抜きで、オルゴールの次は長男の方のオペラ、彼は趣味でオペラを歌っていて大きな劇場（尼崎ピッコロシアター）で皆さんに聴いてもらっています。披露されたのはカルメンから闘牛士の歌。賑やかな歌をフルヴォイス！ものすごい声量。次は二男の方の現代音楽をピアノで、優しくてシンプルな曲（ ベルリンフィルで演奏 ）でした。

宴の最後はもう一度オルゴール、5番目の最後の曲はヴェルディの椿姫から「さようなら、過ぎ去った日よ」、故人を偲ぶのにふさわしい曲でした。

http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/DG05-3.m3u