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2012年06月02日22:16

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680 民音音楽博物館西日本館

神戸に民音音楽博物館の西日本館ができたというニュースをキャッチしましたので出かけてきました。写真1は外観、写真2は3階にある博物館のエントランス。大変豪華な真新しい建物です。

主な目的は展示されているオルゴール、ディスク・オルゴールばっかり4台とオートマタ(手紙を書くピエロ)が1体ありました。

左の方からシンフォニオン社の21インチ1/4のベル付、ソーサーベルだけど小さな音のベルで櫛歯との音量のバランスが取れており素晴らしい。残念なことにベルとのリンケージが少しおかしいらしく2個ほどベルが鳴っていない。
左から2番目はミッシェル・ベルトランのピエロ・エクリバン。このオートマタは実演の中に入っていませんでした。
中央はコメットの21インチ5/8、その右はステラの17インチ1/4のコンソール型。ステラは少しメカニカルノイズが感じられるがステラらしい低音の良く効いた力強い音。
右端の珍しいモノポール13インチ5/8(多分)は故障。どうもストップ・スプラグが折れていて演奏が止まらないとのこと、鳴らしてもらえませんでした。

上記の他に北海道の谷目さんが作った小型自動オルガン、1680年にボローニャで作られたチェンバロ、ウェルテ・ミニヨンのりプロデューシングピアノ、スエーデンのマルムショー製スクエアピアノなどが合わせて6台、そして蓄音器が10台ほど。こちらは私の知らない世界です。

博物館の中は残念なことに写真撮影禁止。信濃町の民音音楽博物館本館は写真OKだったのに残念です。英文の解説は達意とは言い難くネイティヴの方の監修が望まれます。

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