7月24日（日）、静岡行き敢行。
静岡市内にある美術館二つをはしごして、駿府公園周辺などを歩いてきた。
日帰りとはいえ、久々のちょっとした遠出。
＜目的＞
メインは静岡市立美術館の国芳展鑑賞。
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_110709.php
大阪、静岡と巡回し、東京にやってくるのは年末になってしまうものの、
待っていればいずれ来るものを、旅費をかけて遠くまで行くのは勿体ないかな、
と実はだいぶ逡巡していた。
作品自体は昨年の府中美術館でも観たし、
現在原宿でやっている国芳展も前期後期ともに通って、
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H230607kuniyoshi.html
ここのところ途切れなく見ているから、
一刻も早く見たいというほどの切迫感はない。
わざわざ足を延ばすのは、ひとえに耕史くんの音声ガイドのため。
このところ生の舞台もライヴもないし、
音声ガイドでなりと彼の声を近々と聞きたい、
という気持ちがつのってきたことに尽きる。
＜観光計画＞
せっかく行くのだったら、ついでに近くで見られそうなものを見ておきたい。
予算の都合上、一番安上がりの高速バスの往復と決めて、
路線をあれこれ見ていたら、途中の停留所の日本平が目に付いた。
日本平ホテルは、ドラマ『華麗なる一族』で万俵家の庭園ロケに使われたところ。
以前お友達が日本平ホテルに行った時に、
耕史くんのサイン色紙なども飾ってあったと写真を見せてくれたので、
ついでに寄れないかなとホテルを検索してみたら、
なんと今年（平成23年）4月19日をもって、全面建替えのため一時休館。
再開は平成24年秋の予定とのこと。残念。
http://www.scg.jp/hotel/
そちらはあきらめ、静岡駅近くの観光に絞って検索したら、
あれこれ出た中に「芹沢�げ霹�術館」があった。
http://www.seribi.jp/
おお、これは良いなあ！
芹沢�げ陲虜酩覆蓮⇔圧紊旅鳩拭覆咾鵑�た）に影響を受けた型染で有名。
モダンで愛らしく、素朴ながら洗練された味わいで大好きなのだ。
これまでも、横浜そごうや智美術館での展覧会にも足を運んでいるし、
芹沢文字や文様の小風呂敷、ハンカチなども愛用しているけれど、
静岡出身の方だったとは知らなかった。
おりしも開館30周年記念展�気箸靴董�
「巨匠・芹沢�げ陝 欹酩覆任燭匹�88年の軌跡−」開催中。
グッドタイミング。これは是非とも観たい。
静岡駅からバスで15分ほどの登呂遺跡公園の一角というのも面白そう。
自分の中ではこちらが主眼になりそうな感じ。
この美術館や登呂遺跡は静岡駅から南下した場所で、
国芳展が開催されている静岡市美術館は、駅の北口の目の前。
さらに少し北上すると駿府城跡を整備した駿府公園。
将軍ゆかりの歴史あるところなのだから、
最後にこのあたりだけでも歩いて見よう。
ということで、おおまかな計画としては、
�＼轍�駅からバスで芹沢美術館へ（2時間くらい鑑賞）
�∪轍�駅に戻り、駅付近か葵タワー内で昼食
�０�タワー3階の静岡市美術館へ（2時間くらい鑑賞）
�そ拮楔�園散策（1時間弱）
こういう段どりで予定を組んだ。
＜交通＞
余裕を持って行動するには、午前中出来るだけ早く着きたいので
（芹沢美術館は午前9時開館）、バス路線をいくつか調べ、
一番早く着く東名高速ライナーにした。
・ゆき 東京駅八重洲口 6：20発 静岡駅北口 9：27着
・かえり 静岡駅北口 16：10発 東京駅日本橋口 19：42着
往復4.280円（往復割引＆ネット割引）
登呂遺跡への足は、駅南口からの路線バス。（180円）
バスはほぼ20分おき。1時間に3本程度。
*別項にて、それぞれの詳細を書く予定です。
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