ここで一つ、ネタを。
今、高速バスがある程度隆盛を誇っていますが、交通バリアフリー法の適用範囲外となっているために、現時点でも高速バス用ワンステップ車が存在していません。ツーステップのままでは身体障害を抱えた人や老齢の方としては不親切以外の何物でもありません(貸切バスのように車掌が乗務している分なら問題は無いでしょうが)。
それからすれば、新幹線の場合は駅ごとにエスカレーターやエレベーターが備わっていることからホームとの行き来がスムーズであり、ホームと車両の間にて段差も無いことが多いために車椅子の人でも楽に乗り降りが出来ます(車椅子対応の客用扉もある)。また、鉄道の場合は専用の走行路(レーン)を持つために、渋滞とは全く無縁であり速達性も非常に優れています。新幹線でなくても、在来線の特急便でも老齢者や身体障害の人にやさしい要素を持ち合わせていたりします。
高速バスとて乗降面で旧態依然のままでは、今のような黄金期も直ぐに終わって衰退の方向へと転落する日が来るかも知れず・・・。
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