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2011年01月18日13:43

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ちょっと気になる演劇ニュース(白井晃演出『天守物語』など)

あんまり普段アンテナを張って検索したりしないほうですが、
ちょっと目にした記事から興味をもって調べた演劇関連話題いくつか。

・「ボクらの時代」(フジTV) 1/23(日)7:00〜7:30オンエア予定
蜷川幸雄×東山紀之×生田斗真
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/11_mishima/topics.html
シアターコクーンの『ミシマダブル』も間近だし、
当然この舞台の話でしょうね。
三島の『サド侯爵夫人』は玉三郎さんでも篠井さんでも観ていて、
好きな作品ではあるのですが、この舞台は行くかどうか未定。
ともかくこの番組は見てみよう。
ちょうどテレビナビ次号の耕史くん対談のゲストが、
東山さんだと分かったところだし。

・テレビナビ11年3月号(1月24日発売予定)予告
ちょっと休憩しませんか!/山本耕史&東山紀之
http://www.tvnaviweb.jp/yokoku.html
ここでもきっと『サド侯爵夫人』の話は出るはず。
舞台での女装のことなどにも触れるかな。

・白井晃演出『天守物語』(2011年11月新国立劇場)
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000437_play.html
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シリーズ「【美×劇】 ─滅びゆくものに託した美意識─」
の三作目には『天守物語』を取り上げる。
1917年に発表された泉鏡花の『天守物語』は
圧倒的な言葉の魅力で夢幻の世界を描き
これまでも新派、映画、歌舞伎、オペラなど
様々な形で上演されてきた。
播州姫路の白鷺城に棲む美しい妖怪・富姫と、
若く凛々しい鷹匠・図書之助との恋物語。
大正の新時代を迎えて円熟期に入った鏡花の戯曲の中でも、
永井荷風や芥川龍之介ら反自然主義作家の熱烈な支持のもとに、
その個性をいかんなく発揮した傑作。
細やかで丁寧な演出力で数々の難戯曲を具現化してきた白井晃を
演出に迎え、2011年秋、中劇場に新たな『天守物語』の世界が誕生する。
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私にとって『天守物語』は、
玉三郎さんと泉鏡花との出逢いとなった記念すべき作品で、
玉さんの富姫は絶対的な位置を占めているのですが、
ジュサブローさんの人形劇や、劇団ク・ナウカで演じられた
美加里さんの富姫もたいへん興味深く観ています。
白井さんの演出も『血の婚礼』などを観ていて、
興味はあるけれど、これはキャスト次第かな。
どなたがなさるんだろう。

実のところ新国立劇場へは、2004年の『喪服の似合うエレクトラ』
http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/play/2004~2005/electra/electra.html
以来、足を運んでいないのだけれど、時々気になるものをやっているので、
ラインアップのチェックを怠らないようにしなくては。
http://www.nntt.jac.go.jp/cgi-bin/cms/kouen_list04.cgi#season1

あ、これもちょっと気になりますね。
 ↓
・宮本亜門演出『サロメ』(2012年6月新国立劇場)
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000442_play.html
『サロメ』は好きなのです。岩波文庫の福田恆存訳は暗誦できるほど。
スズカツさん演出の篠井さんのサロメは絶品でした。
スズカツ×篠井では『サド〜』も良かったですね。
結局私はスズカツさんと好みが似てるのかしら。
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