ここで一つ、ネタを。
このようなネタはアップするかどうか随分と悩みましたが、意を決してアップします。バスネタ系統となります。
今から20年ほど前の1988年、神奈川中央交通(小田急系列)から「神奈中バスカード」が発売されました。これが大都市圏におけるバスプリペイドカードの発祥となっています。 当時神奈中では、多区間運賃制に対応して金種別に19種類ものバス回数券を発売していました。しかし、これは必ずしもすべての利用者が満足できるものではなく、また後方業務も非常に複雑になっていたことからこれらの問題を解決すべくプリペイドカード式回数乗車券(バスカードのこと)の導入に至ったわけであり、のちに東京を中心とした一都三県に広まることになるバス共通カードの普及にも繋がっていきました。
しかし、最近ではICカード SuicaやPASMOの利用が増加したことから、どのバス事業者ともカードの販売を終了、今月一杯で取扱いを終える方向としています(川崎市交通局では10月いっぱいまで使えるそうです)。
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