昨日は『ヴォイツェク』大阪公演千秋楽。素晴らしいオーラスだったことは聞いているけれど、その舞台に遠く思いを馳せつつ、私とKさんは舞台書き起こしメモ（といっても40枚近くある）を突き合わせ、こうだったか、ああだったか、と検証しあっていた。毎度お

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--------------------------------------------1960年代から70年代に「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のリーダーとして活躍し、後のロックやパンクに大きな影響を与えたミュージシャンのルー・リードさんが27日、米ニューヨーク州サウサンプトンで死去

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耕史くんの舞台公演観劇を終えたあとの恒例で、また脳内上演を繰り返しつつ、舞台の書き起こし作業をやっている。近々Kさんとの突き合わせ作業も予定。毎度くたくたになるしんどい作業だけれど、もはやこれをやらないと気が済まないし、書き残しておきたくな

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劇場に入って最初に目にしたのは、舞台の上のくすんだ漆喰塗のような壁と、色も高さもそれぞれ違う、横並びの7つのドア。白だの、濃い青緑だの、薄い白緑色だの、黒だの。真ん中の青緑のドアの右隣には、上下に開け閉めする窓が一つ。マリーの隣に住むマルグ

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スタジオパークで開催中の「じぇじぇじぇ〜展part3」（9月18日〜10月20日)、結局3回通ってしまった。---------------------------連続テレビ小説「あまちゃん」じぇじぇじぇ〜展 Part3会期2013年9月18日(水)〜10月20日(日)展示内容○ 潮騒のメモリーズほか 各

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これまで耕史くんが演じた役のなかでも、私にとってヘドウィグは別格なのだけれど、今回のヴォイツェクには、ちょっとそれに通ずる感情を持った。ヘドウィグにしても、『ゴッドスペル』のジーザスにしても、”どうして、一番いたわられるべきひとが、こんなに

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バケツを持ってゆらゆらと登場する冒頭から、ほとんどすべての場に立ち会って、じっと人々を見つめているカール。ことにヴォイツェクのそばには多く寄り添っているような印象。ヴォイツェクとカールはしばしばシンクロしているように、同じように頭を傾け、同

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---------------------------昔かわいそうな子どもがいてね。父親も母親もいない、みんな死んでしまってこの世にはもう誰もいなかったのさ。みんな死んでしまったので、その子は出かけていって、夜も昼も探したのさ。でも、この世にはもう誰もいなかったので

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4日に幕を開けて14日に千秋楽。休演日をはさみ、正味10日間はあっという間。最初は初日と楽だけ、と自制していたチケットも、知り合いの余りチケットだのアフタートークだの色々あって、結局5ステージを観ることとなった。これまでカーテンコールで、主演の耕

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--------------------------------------------なんでそんな青ざめた顔をしてるんだ、マリー？なぜ首のぐるりに赤い紐が巻きつけてあるんだ？その首飾りは誰の所で稼いだんだ、罪な仕事をやってか？お前は罪で真っ黒に穢れてたなあ、真っ黒にさ！それを俺がこ

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ただ一度観ただけで、もうヴォイツェクは私の中に息づいてしまった。その歌声が頭の中でぐるぐる回り、そのしぐさと表情が繰り返し現れる。耕史くんによって息を吹き込まれたヴォイツェクが、確かに生きて動いている。公式サイトの動画でも流れている、ヴォイ

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10月4日19：00〜　赤坂ACTシアターにて初日観劇。http://www.tbs.co.jp/act/event/woyzeck/終わってふうっと息をつき、それまでずっと息を詰めて見ていたのに気づいた。それほどに、緊張感を伴う舞台だったのだ。非人間的な扱いを受け続ける閉塞的な日々。た

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9月もずっと暑かった！真夏日が続いた。それでも昨年は花期が狂ってしまった彼岸花は、ちゃんとお彼岸に咲いたから、土の中ではちゃんと季節が進んでいたのかもしれない。暑さにめげず、結構あちこち歩いた。ぎゅうぎゅうのスケジュールでもその前後精力的に

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