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日記一覧

【企画】生きものを登場させた作品 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー 11作目『イクサ』衝撃激痛と絶叫脚がもつれて顎から倒れこんだ草叢地ひびきが、うずくまるオレをよけ次々に去っていく近く

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『足のうら、手のひらの上』太陽にかざしたしあわせの手のひらに生まれ転んでもころんでもいつも足のうらはあたたかだった手のひらから見渡した世界には甘い香りがただよい花咲く道は地平線の向こうまで続いて見えたどうやって歩いて来たのだろうかふり返れば

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【企画】生きものを登場させた作品 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー 『Skew Creatures』彼らはすり抜けている都会で、海で、あらゆる所で我々の視線にとらえられることなく生きている(skew lin

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【企画】生きものを登場させた作品 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー 『時の構造ー7』例えば、モヤのかかった視界冷たいタイルの上で手を頭に乗せグチャグチャにかき混ぜていると顔にシャンプー

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【企画】生きものを登場させた作品 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー 『さんまさんま』さんまさんま右から左に泳ぐぅまさんまさんま向かいでは左から右に泳ぐぅでも逆さまぁまさんまさんまオイ

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【企画】生きものを登場させた作品 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー 『平和な星』私はバクテリアであると言ったら嘘つきである。だから一行目の最後に句点を打ってはいない。人間がバクテリア

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【企画】生きものを登場させた作品 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー 『ソラ豆の気持ち』ソラ豆がなんでソラ豆っていうのか知らないけど、ソラ豆の気持ちになってみると、なんだか空が明るくっ

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【企画】生きものを登場させた作品 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー『風呂場になにか居る!』と妻が風呂場から出て来るなり言うので、以前風呂場でたびたび“まがまがしいもの”に出会った事の

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【企画】生きものを登場させた作品http://m.mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーー〈短歌〉燃えさかる曼荼羅の夕陽かげろうの羽音せつなし終焉を舞う

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【企画】生きものを登場させた作品http://m.mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 *注意 死、宇宙、前世来世など苦手な人は読まない事を勧めます。-----------------------------------------『まぎれもない生命』 ふと、自分が存在

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【企画】生きものを登場させた作品http://m.mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346 ーーーーーーーーーーーーーーー『少女蝿』「あたし、生まれ変わったら、」などと瞳をうるませて空をあおぐ少女の横顔はいたいけで、もし私が再び生まれ変

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【企画】生き物を登場させた作品http://m.mixi.jp/view_diary.pl?id=1956297589&owner_id=47474346『気持ち良い!』「宇宙の外」という所を、「宇宙の外の宇宙」と呼んでみる。そんなもの存在しないとも存在するとも言えるのは、「零」が存在するともしないと

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『自分の連なり』
2016年09月23日21:30

素人が投稿した詩に、別の素人が感想を寄せる。そんなサイトに私はよく参加していた。先ほどある人が一年以上前に投稿した詩にコメントが寄せられていた。覗いてみると一年以上前の私のコメントもあった。文をあまり読めない私が一生懸命読んだんだろう。ーー

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詩『これは詩ですか』
2016年09月05日21:29

自作の詩が750作ほどある。一年くらい前の詩を25作(700〜725辺り)ほど読み返してみてとんでもないな、と思った。今、あまり書いていない理由も実際分かった気がする。私の周りを取り囲む何か(見当はつく)が存在していてそれらと必死で戦っている姿が詩に残っ

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詩『男と女』
2016年08月22日10:37

映画を観ていてこんな言葉で口説かれたいなどと思っている女の心を読める男が寸分違わぬ言い回しをこころみても女は高温多湿に臭う空気を吸うはずもないと諦めようとするのだが女は男の心を読むことは出来ないし男は未来を知ることはありえないから辺りに撒き

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詩『水まき』
2016年08月11日09:42

朝、花壇に水をまくただそれだけのことが楽しい面倒などとは少しも思わない知人の奥さんが「年取るとねー」と笑いながら言った(ん、テメー、5歳くらいしか違わんやんけー)干支を四回りしたところで急に花を愛おしく思い始めた毎日毎日土いじりをしていると話

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詩『悦楽の舞台』
2016年08月08日22:11

『悦楽の舞台』暑いと言わなくても暑いことは分かっているのに誰に知って欲しいんだ暑くて死にそうだほらこんなにヘタバッてるだろと言いたいんだろうが太陽のギラギラとした欠片が肌に突き刺さってくる屋外で働きつづけているわけじゃないエアコンが全然効か

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詩『カラ』
2016年07月30日13:41

『カラ』このところの湿気と暑さにやられたか、日中食欲が無い。鉢から植えかえた花壇の草花もしおれてしまって、立っているのがやっとの様子。深夜、エアコンのきいた夢の途中、頬をなでていた木もれ日のやわらかな光が、しだいに力を増し、額に重く照りつけ

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【企画】夜の小説http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=47474346&id=1953488452part3*****************『宇佐戯物語』口元に当たる冷たさに目を開けると、私は薄暗い玄関に倒れていることを知った。息子家族は隣町の温泉街に泊り込み。老人は一人お留守番

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【企画】夜の小説http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=47474346&id=1953488452part2(ちょっと小説に近づいたかな?)*****************『孤独の決闘』 xとyが引っついたり離れたりするカメラワーク。弓矢とか鎌とかを持って戦っているが勝負がつかない

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【企画】夜の小説
2016年06月30日23:46

【企画】夜の小説http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=47474346&id=1953488452詩ですが、******************* 『無への交わり』 この部屋に二つの宇宙があって、交わることなく同じ時を過ごしている。 か細い弦をなでるように押しだされた風が一つの宇

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昨夜、災害避難準備勧告発令(?)みたいな事になっていましたが、今は雨もやみ、普通の朝がやって来ています。今だ!って感じで「ランタナ」植えましたが、どれくらいの間隔で植えるとベストなのか分からないまま適当に。横の間隔が近いかなぁ。まあいいか。前

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店の前の植え込みに花を植えようと思い、この数週間 、土にふるいをかけたくさんの砂利を取り除いていた。なんせ、初めてなもんで、水はけがいいのか悪いのかさえ分からない。友人によれば「紫陽花(アジサイ)なら育つんじゃない?」ってことで植え込みの半分

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私、詩は短かいのですが、だらだらと長文を書くのも好きで、ただ、普段時間が無いものだからあまり書きませんね。 最初の長文は、高校(?)の保健体育の宿題。 何故か父の若い頃やその時点までの事を何ページにも渡って書いたんです。なんだか止まらなかった

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(2014年 6/21 作)鼻先の空に点が動いている ちいさな虫は あぶらに濡れた地に降り立つ しばらくして 遠く地平線のむこうを昇ってくる掌が左目で捉えられる しかし、未だにあぶらを舐めている 未来は確定していない 掌は逸れてふたたび地平線へと消え去るかも

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『書けないと言うより書こうとしていない時に書く詩』題名が長い。書かなきゃいい。題名をもっと短くできないか。書けなく書くない詩。合ってるか。ダメだろ。無理だろ。書かなくてもいい詩。合ってるだろ。いい線。書いてみるか。ダメだろ。書かないと書く詩

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詩『封印』
2016年04月14日00:04

遠くでサイレンが鳴っている悲しくもないのに胸のあたりで血液がすすり泣くから泣きの涙は脳みそを濡らしてカギをかけた部屋に侵入していく扉がきしむ、サイレンに共鳴して凝らした目に失われた声の波紋が映る扉が開く前に私は素知らぬ顔で咳ばらいをした

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2014年10月8日作『生きていくこと』14/10/08 生きていると すんなり前に進ませてはくれない 何にか、と言えば いろんなこと 例えば風邪 風が文字通り悪い風だとすると 玄関のチャイムが鳴る 部屋の男は忍び足で玄関に近付き のぞき穴に右目を当てる 【ヴァイ

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詩『桜ふぶき』
2016年04月10日05:59

少しずつ散っていくはずれた花びらを一枚一枚ほら、と見せながら桜が終わる前に退院できればよかったのに残念がる母退院したらヘルパーさんが毎日来てくれるよ絢爛に舞う花びらがモザイクを映しだす私のつないだ手の先に懇願する先生に注射しないように言って

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ちょっと詩『nemuswiming』
2016年04月02日23:23

子供の頃から、夜になって目蓋がかわけば目をこすりながらも夢に落ちるのがもったいなくて、境界の塀の上で肩からのびた翼に空を切らせて創造した新しいクラシックのしらべに乗って、光のないきらめく宇宙をくぐり抜けるその先はどんな世界かといえば次の瞬間

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