mixiユーザー(id:60260068)

2016年04月19日10:02

69 view

小っ恥ずかしい長文物語。

私、詩は短かいのですが、だらだらと長文を書くのも好きで、ただ、普段時間が無いものだからあまり書きませんね。

最初の長文は、高校(?)の保健体育の宿題。
何故か父の若い頃やその時点までの事を何ページにも渡って書いたんです。なんだか止まらなかったんですね。父の生涯や母の生涯はおそらく小説にするとかなりドラマチックに仕上がるだろうな。半年くらい前、大家さんと食事した時、彼女の若い頃の話を聞いてると面白くて、みんなそれぞれにドラマがあるんだなあって思いました。

さて二つ目は恥ずかしながら、突然のラブレター・告白編。
夜、横たわっていると、のしかかってくる重量級の布団。闇の中で巨大な赤い薔薇が私を襲う!助けてくれと這い出した机の上に置かれた便箋。あなたの事思うわたしの事、わたしの事を考えるあなたの事、わたしとあなたとの出来事、わたしの事、嗚呼、なんてわたしは馬鹿なんだ、何枚書いてるんだ!おそらく彼女に感心のない私の恋やら、彼女への可笑しな思いやりやら、息も絶え絶え目はチカチカ。
そんな全力疾走の長文は恋の成就に役立つはずもなく大量の黒い桜ふぶきとなって舞い散るのです!
しかし、彼女は優等生。長文で返してくれました。当然、私は失格なのですが。小さくて綺麗な文字がたくさん詰まった誠実な返信の手紙はその後も数年持ってました。もう涙は出ませんが、小っ恥ずかしい過去の物語。

それから別の恋が成就したラブレターの長文は山ほど書きました。その一部を妻が今でも持っているという小っ恥ずかしさ。

ここで時間となりました。ちょっと短かい長文はこれくらいで。
5 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する