mixiユーザー(id:60260068)

2016年04月02日23:23

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ちょっと詩『nemuswiming』


子供の頃から、
夜になって目蓋がかわけば
目をこすりながらも
夢に落ちるのがもったいなくて、
境界の塀の上で
肩からのびた翼に
空を切らせて創造した
新しいクラシックのしらべに乗って、
光のないきらめく宇宙を
くぐり抜ける
その先はどんな世界かといえば
次の瞬間
朝になっていて
覚えているような
いないような


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