mixiユーザー(id:5708627)

日記一覧

 森田童子の「チィチィよ、ハァハァよ」を聴いてウズウズしていた。 インデックスを読んでいたら、この歌のタイトルはあとで変えられたものだと気がついた。「えっ、そうだったのか」、それがどの時期かは、ここではわからないがこの天才的なタイトルが突然

続きを読む

          1 甘露書房という駅裏の古書店だった。すみっこの書架のそのまたすみっこの、とうてい誰にも手に取られそうにもないアナキズム本の隣に、「セヴンティーン」はいた。 その本のタイトルは「性的人間」。その後半に、やつはひっそりと隠

続きを読む

道玄坂チャンドラー。
2024年02月23日02:56

○2009年3月12日の日記再掲載『あの子を強い子に育てようと思いました。私のまちがいでした』 小説「疵(きず)」のラスト近く、息子であり、主人公である花形敬との関わりを聞かれて、まるで生涯の息を吐き出すように母親が著者(本田靖春)に深々と語った

続きを読む

「チィチィよ ハァハァよ」 この一行のすごいこと。まいった、まいりました。ハットオフです。 この詩はもう中原中也だね。言葉の鮮度、イタズラっぽさ、つまり青春ぽさは素晴らしいよね。「チィチィ」と「ハァハァ」、「あれェ、なんだあ」と思うけど「父

続きを読む

 藤圭子の名唱について書いています。1曲目は「乱れ髪」、続いてその2曲目です。「乱れ髪」を歌った翌々年、1997年に、 藤圭子の人生にひとつ区切りをつけるような依頼がありました。 それは突然、圭子の人生の灯台にポーッと火を灯すような依頼でした。NHK

続きを読む

「お前もガンバレ」
2024年02月13日09:54

 明石家さんまのお笑いについてのスジの良さの話をします。「何をいまさら」とお思いでしょうが、あの〜松本人志ですね、彼とはお笑いの質の差があり、そいつは実のところ「お笑いの教養みたいなものだ」という実のある話です。少しためになる話のつもりです

続きを読む

 藤圭子は「乱れ髪」を歌った。1995年の目立たない地方局のことだった。 まるでカラオケ帰りの主婦のようなニット姿でマイクを握り前に進み、カメラの前に立った。左手を日本舞踊のように(上下に)泳がせ、カラダを手の動きに合わせ緩やかにしならせると曲

続きを読む

遠い空。
2024年02月10日08:38

○2008年06月13日の日記再掲載 あるスタジアムの3階席のスタンドから、遠い空を眺めている。グラウンドでは、高校生の声が響いている。 水色の空が広がり、小さな白い雲がところどころに浮かんでいる。この水色の色味がよいのだ。強い青ではない、ちょいと

続きを読む

○2010年4月25日の日記を加筆修正 東山紀之は自著「カワサキ・キッド」の中で、川崎生まれ川崎育ちであることを語っている。 ぼくが以前書いた「港町少年」の少年たちより下の世代の、港町少年だったことは間違いない。育った桜本は、すぐそばで当時からコ

続きを読む

○2009年10月26日の日記再掲載「これだけは、おぼえていて欲しいよ キスはキスでそのままだし ため息はため息でそのままさ。 大事なことは 恋をしていたふたりがいたということ そいつは 時がたっても 変わらないのさ」 10才位の時にはじめて見た、こ

続きを読む

○2008年11月26日の日記再掲載「ゆきゆきて、神軍」は天皇を撃った男のその後を撮らえた映画だった。それは、凄まじい熱気と時代に捻転した意志を持った男のドラマだった。 だいぶ前に『ヤマザキ、天皇を撃て』という本があり、その本は「話の特集」にしか広

続きを読む

ぼくのド演歌。
2024年02月02日23:18

 あの、これ、お笑いネタです。かまわず笑ってください。 だいぶ、だいぶ前のことなんですがね、「どぉ、演歌でも書いてみたら」とCMの人から声をかけられて、その縁で恥ずかしながらホイホイと書いたのですね。「どぉ、演歌」の声かけだから、「ド演歌」に

続きを読む

シェーンは破れたのか。
2024年01月31日19:01

 もう一度、風が吹くと、ターンブルウィードはクルクルっと転がって行った。 決闘の現場がすっかり見えてきた。  遮るターンブルウィードがなくなった後には、うなだれて両膝をついたガンマンがいた。シェーンだった。「どうしたんだ、撃たれたのか」「大

続きを読む

「ヒカル、コーラスのとこやってみな。ここ、ここ」 プレイバックで流れている藤圭子のコーラスパートを(え、え、えッわたしがやるの、ホント。やったことないのに)となった。 録音スタジオの黒いソファーにうつ伏せになってノートを広げていた10歳のヒカ

続きを読む

○2023年3月19日の日記再掲載 えー、落語の話しに四度(よたび)ほどお付き合いいただきまして、ありがとうございます。でねぇ、止(よ)そうと思ったんですけどね、これが、止まらない。落語のミリキ、魅力のことですけどねぇ、最後の手前のところに1行で書

続きを読む

○2008年11月3日の日記再掲載 15年前、NHKで自分の子供時代を自分で語りながら再現するドキュメントがあった。その太田光の回をぼくはとても気に入っていて、さらに文章ドキュメントにしてみました。太田の想像通りの姿に思わず安心もするし。薄闇の中でのラ

続きを読む

落語「上手い・下手論」4 消え行く情○2008年12月26日の日記再掲載「あちきに会うために、3年もの間、一心不乱に働いてくんなました。 爪に詰まった藍の色で大方のことは、わかりんしたが…… あー、このお金、とても受け取ることはできません。 どうぞ持

続きを読む

○2008年12月17日の日記再掲載「暮のお忙しい最中、毎度のお運びありがとうございます」(客席をクルッと見渡す)「よほど家に居られない事情があるんじゃないかとご同情申しあげますが こちらも仕事なんで、ま、おつき合いを願います」 など暮になると必ず

続きを読む

落語「上手い・下手論」�◆〃芯未蠅量梢諭�型破りの名人。○2008年12月11日の日記再掲載 落語講座のつもりで、この際だからもう1、2度続けます。(この際というのがどの際だかよくわからないが、この際で) 前回、話したのはいわば型通りの名人、上手の世界

続きを読む

○2008年12月10日の日記再掲載 落語ってぇのは、なにが上手くて、なにが下手なのか。そいつを聞き分ける、簡単な落語の技術論はないのか、さて噺家は何を企んで話しているのか、と思っていたら、以前、�な咾吠�けて書いたものがありました。 実にうまく説明

続きを読む

○2008年07月27日の日記再掲載 いまから15年前の文章です。この時点よりさらに20年前、都合35年前の「タケちゃんマン」のことを思い出しながら書いた文章です。内容は笑いの破壊力。お笑いに何が必要か、よく伝わる文章だと思います。どうしてなぜこの文章を

続きを読む

 松本事件がいろんなことをめくりあげるね。一昨日は元フジの安藤優子さん。「ワイドナショー」での盲言です。「密室のことは当事者同士でしかわからないでしょ。第三者があれこれ言うのはナンセンスでしかないじゃない。裁判を待つべきです」 一見インテリ

続きを読む

 松本人志の人間性を知りたいのですか、それはねぇいい方法があります。「山崎邦正の芸人生活を見ればいい」というのがはじめからのぼくの意見。邦正の悲しさを見ればすぐわかること、「え、わからない」それはねぇ、オツムの中が松本人志に同化しているから

続きを読む

 藤圭子は、父親を憎んでいたのか。ぽっかりそんな疑問が湧いてきた。 どうしてか、さあ、どうしてそんな疑問が浮かぶのかと言えば、藤圭子の男性への関わり方にどうにもわからないないことがあるからだ。確かに藤圭子が母親のために別れさせた、縁を切らせ

続きを読む

全裸の王の落日。
2024年01月12日04:25

 松本人志のばっちい行動ね。ミカタをする愚か者がいるらしい、いや、いるんだよね。世の中広いというかレベルが下がってきたというのかな、いやはやあきれるばかりです。 ぼくが前回、書いたものをもう一度出します。 お笑いの真の役目は権威や権力の嘘を

続きを読む

○2010年2月21日の日記再掲載 えー、これは、松本人志の口直しです。 お笑いってのはね、人を泣かしちゃいけない。笑わせながら、泣かすんです。これが森繁こと森繁久弥の、70年の芸人生活で作り出した境地です。それには、この一文はよくハマっている。 

続きを読む

アキラメ節が聴こえる。
2024年01月08日13:11

○2008年9月25日の日記再掲載  水原弘という歌手がかつていました。第一回レコード大賞歌手ですからもう古いよ。1959年、かれこれ50年以上前のことだ。このレコード大賞をとった翌々年くらいにこの水原が、 アキラメました アキラメました〜 とはじまる

続きを読む

小沢の中抜き事件。
2024年01月07日06:44

 不本意ながら書きます。松本の件です。残り少ない人生、こんなことに関わってどうすんだ。はい、そうです。でもどうやらこれが当たりというところに推測が来てしまったんでね。書きました。笑わないでくださいな。本人もなんともむず痒く困っているんだから

続きを読む

<2026年10月
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031