mixiユーザー(id:3912568)

日記一覧

トニー・スコットの映画をこのところ続けて見ていて、本作も過去に見たはずのものだったが改めて見返してみた。映画館で観た映画はレビューを書いていたが、DVDで見たものはある時期までレビューを書いていなかった。この映画はもの凄い映像のカット数である

続きを読む

トニー・スコットの映画をこのところ続けて見ていて、本作も過去に見たはずのものだったが改めて見返してみた。映画館で観た映画はレビューを書いていたが、DVDで見たものはある時期までレビューを書いていなかった。この映画はもの凄い映像のカット数である

続きを読む

トニー・スコット監督は言うまでもなく『ブレード・ランナー』、『エイリアン』などで有名なリドリー・スコット監督の弟である。CMディレクター出身であり、アップを多用した細かいカットを重ねつつ、その映像表現は兄以上の才能があるとも言われている。私は

続きを読む

トニー・スコット監督はヨリの映像を多用する。状況を説明するようなヒキのショットを入れずに、ヨリの顔のアップでグイグイと映画を引っ張っていく。ヒキは大ロングの街や橋や高速道路や海辺の俯瞰など。この映画のオープニングも、顔のアップを重ねながらテ

続きを読む

1月クールに今泉力哉の『冬のなんかさ、春のなんかね』(日テレ)がテレビドラマとしては斬新で画期的だっただけに、この4月ドラマは何か物足りない。テレビドラマは脚本が大きな要素を占める。脚本が面白ければ、そこそこ楽しめるのは間違いない。あとはキャス

続きを読む

トニー・スコット監督の1983年デビュー作である。トニー・スコット監督は2012年68歳の若さで亡くなった。カリフォルニア州サンペドロのヴィンセント・トーマス橋から飛び降り自殺したのだ。1986年の『トップガン』をはじめ、『トゥルー・ロマンス』(1993)、

続きを読む

20世紀の「ヌーヴォー・ロマン」を代表する作家アラン・ロブ=グリエの映画監督第3作。デビュー作の『不滅の女』(1963)は、ふと出会った謎の女に翻弄される男の話で面白かったし、第2作『ヨーロッパ横断特急』(1966)は、フィクションの迷宮に誘われるよう

続きを読む

『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016)、『家族を想うとき』(2019)に続く「イギリス北東部3部作」の最終章と言われる本作。徹底して労働者階級の厳しい現実を描き続けてきたケン・ローチ(89歳)の最後の作品とも言われている。「オールド・オーク」はE

続きを読む

私の青春映画の忘れられぬ1本といえば、この『祭りの準備』かもしれない。黒木和雄監督は『竜馬暗殺』(1974)という傑作があり、そちらも大好きなのだが、この地方都市のしがらみだらけの田舎から抜け出す映画は、中学か高校生ぐらいだった私に未来を感じさ

続きを読む

オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデンの豪華キャストにビリー・ワイルダー監督の名作『麗しのサブリナ』を久しぶりに見る。オードリー・ヘプバーンの細いウェストに今更ながらに驚かされる。それにしても大富豪のお抱え運転

続きを読む

ホン・サンス監督の23作目となる長編作品で、キム・ミニとの6本目となるコラボレーション作品。漢江沿いのホテルでのある冬の一日を舞台にした会話劇をモノクロ映像で描く。「月刊ホン・サンス」シリーズにて劇場鑑賞。ホン・サンス映画にあって異色作とも言

続きを読む

いつものように線路にカメラを置く加藤泰得意のローアングルから映画は始まる。列車に轢かれそうになる目の見えない少女をお竜(藤純子)が助ける。明治の中頃の名古屋。お竜が軒先で仁義を切る。熊虎親分(若山富三郎)からの添書を持って、名古屋の西之丸一

続きを読む

1941年12月6日、B-17の9機編隊がハワイに向けての定期飛行に飛び立った。4番機の爆撃機メアリー・アンには操縦士クインキャノン大尉以下8人が乗り込んだ。翌日、彼らは日本による真珠湾攻撃を知る……。ハワイ真珠湾攻撃の1周年にあたる1942年12月7日に公開し

続きを読む

ホン・サンス長編30作目。『水の中で』(2023)の次に製作された。2023年以降につくられた新作5本を5カ月連続で公開する「月刊ホン・サンス」シリーズにて劇場鑑賞。それにしても総カット数はいくつだろう。映画としては異様に少ないはずだ。ほとんどがワン

続きを読む

ジャック・ベッケルの遺作、脱獄映画である。ジャック・ベッケルのこの映画の公開前に亡くなっている。「1947年、サンテ刑務所で実際に起きた私の体験を友人のJ・ベッケルが忠実に映画化した」と、実際に映画に出演しているロラン役のジャン・ケロディがカメ

続きを読む

1967年の時代性が強く感じられる大島渚による政治・権力・暴力・闘争・内ゲバ・性・死などを描いた実験的な作品。モノクロ映画。この1960年代後半から70年代にかけて、性と暴力(革命)、政治とテロルを描いた映画監督に若松孝二(足立正生、大和屋竺など)が

続きを読む

1971年増村保造のカラー作品。以前に見たと思うが、今見ると恥ずかしいくらいの青春純愛映画だ。大門正明と若き関根恵子。関根恵子が瑞々しい肉体を晒して出演。原作は野坂昭如。ヤクザの兄貴に若き蟹江敬三、そして若き平泉征が出ている。ヤクザの兄貴(蟹江

続きを読む

久しぶりに任侠映画を見た。加藤泰の映像演出はスタジオセットが多いこともあって徹底したローアングル。ラストシーンは汽車が向かってくる線路の下にカメラを据えている。そして前景と後景の奥行きを使った映像、クローズアップなど徹底している。『トラック

続きを読む

未見だったビリー・ワイルダー作品。ビリー・ワイルダーとのコンビでお馴染みのジャック・レモン主演のイタリアの保養地イスキア島を舞台に繰り広げられる恋愛コメディ。ややキレはあまりないが、いつものように交換・取り違えを巧みに利用した作品。服装の交

続きを読む

寡黙な映画だ。広い空、広い大地。画面のほとんどを占める空がとにかく圧倒的だ。そして馬の目のアップ。動かない右手。カウボーイは馬に乗る。しかし、大怪我をして馬に乗れなくなったカウボーイはどうすればいいのか。その憔悴と苦悩。馬は怪我をしたら、使

続きを読む

ドン・シーゲル監督、チャールズ・ブロンソン主演の米ソ対立時代でKGBとCIAの両組織が出てくるスパイ・アクション映画。チャールズ・ブロンソンはKGBの工作員で、寒くて息も白い極寒のモスクワから始まる。「最も有能な工作員(スパイ)とは、自分を工作員だ

続きを読む

これは遊郭で「骨までしゃぶられる女たち」の闘争と奮闘、反逆を描いた政治的な映画だ。脚本は佐治乾。加藤泰監督が、アップとローアングルを多用しながら、 洲崎遊郭の松風楼”の主人松岡定一郎(三島雅夫)お徳(三原葉子)夫婦の極悪非道ぶりと菅井きんな

続きを読む

マルグリット・デュラス原作「モデラート・カンタービレ」の映画化。学生時代にマルグリット・デュラスは好きで原作は読んでいた。マルグリット・デュラスが監督した作品で『インディア・ソング India Song 』(1975)という傑作がある。ただ英語字幕で見たき

続きを読む

<ネタバレにご注意を>『ハムレット』はシェイクスピアにとって、病気で亡くした息子ハムネットへの鎮魂の戯曲だった。スティーブン・スピルバーグとサム・メンデスが製作に名を連ねている。監督は『ノマドランド』(2020)、『兄が教えてくれた歌』(2015)

続きを読む

アンソニー・マン監督、ジェームズ・スチュアート主演による音楽映画1954年カラー作品。トローボーン奏者で作曲家、編曲家、バンドリーダーで数々の名曲を生みだしたグレン・ミラーの生涯を映画化。ルイ・アームストロング、ジーン・クルーパ、ベン・ポラック

続きを読む

なかなかの問題作だ。二人の男を同時に愛した女。弁護士の男は、女を囲って誰にも会わせないようにした。もう一人の医学生の若者は、女に会えなくなって嫉妬のあまり女を殺した。女が自分にプレゼントを持ってわざわざ会いに来たのに、「帰る」と言うので、「

続きを読む

加藤泰の映像美が随所に見られる1966年カラー作品。長谷川伸の原作の股旅物。萬屋錦之介と池内淳子。前半に死んでしまうが、渥美清が萬屋錦之介を兄貴と慕う田舎者として登場。冒頭から「仁義を切る」練習をしている渥美清がいい味を出している。自分の口上が

続きを読む

レイモン・ラディゲの原作の同名小説の映画化。1947年モノクロ映画。24歳のジェラール・フィリップが17歳の高校生フランソワ役を演じて世界的な人気となった。フランソワは学校に隣接する臨時の陸軍病院にやって来た見習い看護師マルト(ミシュリーヌ・プレー

続きを読む

この映画の撮影密着ドキュメンタリーを見たので、久しぶりに見直してみた。クラゲの映画としてしか印象に残っていなかった。たしかにアカクラゲのという毒クラゲが海水から真水でも生きられるように対応し、下水から隅田川で繁殖して、海へと帰っていくという

続きを読む

『リトル・ミス・サンシャイン』の製作陣が贈る笑いと涙の感動作というキャッチ・コピーに惹かれて劇場鑑賞。『リトル・ミス・サンシャイン』は良かった。その製作のマーク・タートルトーブが今回は製作・監督。認知症の一歩手前の老人たちのほのぼのとした騒

続きを読む

<2026年10月
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031