「相部屋になりますが、よろしいですか」 ホテルのフロントで最初にそう尋ねられたときにはずいぶんと驚かされた。しかし、それは最初だけだった。池袋の北口を出てしばらく歩いたところにそのホテルはあった。落ち着いた茶色の細長いビルで、そこがホテルと
続きを読む
どうしようもないほど貧しい街、どうしようもないほど貧しい親族、そんな環境で育つどうしようもなくダメな子供の一人が筆者だった。ところが、そんな筆者の従妹に優れた者もいた。どうしようもない場所でも奇蹟が起きることがあるのだ。彼女は小学生の頃か
ログインでお困りの方はこちら
mixiニュース一覧へ