mixiユーザー(id:19325581)
日記一覧
- イザヤ3:16-24��
- 2022年03月31日00:00
【「シオンの娘ら」は末の日には野に倒れる】イザヤの文章の特徴の一つは，その両義性にある(特別講座E参照)。この部分はその良い例である。イザヤによれば，イスラエルやユダにはびこる悪に染まっていたという点では，女たちも同じである。女たちは高ぶり，
- イザヤ3:14
- 2022年03月30日00:00
【民が「ぶどう畑を食い荒した」ことで主が怒られたのはなぜか】ぶどう畑というのは，選ばれた民の象徴である(イザヤ5:7参照)。また，イスラエルの支配者たちは，ぶどう畑を見守る者と呼ばれていた。ところが主のぶどう畑を守護せずに，民を抑圧し，ぶどう畑
- イザヤ3:9
- 2022年03月29日00:00
【「彼らの不公平は彼らにむかって不利なあかしをし」】『モルモン書』を読むと，この重要な聖句の意味がはっきりする(2ニーフアイ13:9参照)。人はそれぞれに，自分の思いや態度がいかなるものかを周囲に放射している。よしあしはともかく，それがその人のほ
- イザヤ3:1-8
- 2022年03月28日00:26
【ユダが倒れるとの預言の言葉】預言者イザヤは，当時の著名な役人や尊敬されている人々などをその代表として挙げ，やがてユダとエルサレムに滅亡の時が来ることを告げた。著名な人物とは，政治，軍事，教育，宗教の指導者のことを指す。そのような人々がいな
- イザヤ2:22
- 2022年03月27日00:05
【「人にたよることをやめよ」】この表現は，人にのみ頼ることの弱さについての警告である(2ニーファイ4:34;28:31参照)。
- イザヤ2:16
- 2022年03月26日00:00
【 「タルシシの船」という表現にはどのような意味があるか】 ほかの国々との貿易もやむことになろう 。そうした貿易は，ウジヤ王とヨタム王の治世中に始められ，繁栄していたものである(特別講座F;カイル，デリッチ『注解』7:1:124参照)。 ここでも，『モル
- イザヤ2:13
- 2022年03月25日01:55
【「レバノンの香柏」「バシャンのかしの木」とは何か】香柏やかしの木は，古代の中東では最も高く伸び，しかも人目を引く木であった。それゆえ，こうした木は，偉大な美しさを持つ国がやがて滅ぼされることの象徴であるばかりでなく，世の人々の高慢とおごり
- イザヤ2:6-22
- 2022年03月24日03:17
【誇る者と邪悪な者は低くされる】イザヤ2章は，基本的な霊性にかかわる問題を要約したものである。この問題は，イザヤの時代にイスラエルが抱えた問題でもあるし，再臨の前に人々の中で再度起こる問題でもある。ここの部分は，イザヤの預言の両義性を示す優
- イザヤ2:4-5
- 2022年03月23日00:03
【福千年の始まり】この部分は，福千年の始まりと，それに伴う変化について書かれたものである。『モルモン書』にあるイザヤの記録には，5節に次のような言葉が加えられている。「さあ，歩もうではないか。あなたがたは皆，これまで悪の道に迷ってきた。」(2
- イザヤ2:4-5
- 2022年03月23日00:02
【福千年の始まり】この部分は，福千年の始まりと，それに伴う変化について書かれたものである。『モルモン書』にあるイザヤの記録には，5節に次のような言葉が加えられている。「さあ，歩もうではないか。あなたがたは皆，これまで悪の道に迷ってきた。」(2
- イザヤ2:4-5
- 2022年03月23日00:00
【福千年の始まり】この部分は，福千年の始まりと，それに伴う変化について書かれたものである。『モルモン書』にあるイザヤの記録には，5節に次のような言葉が加えられている。「さあ，歩もうではないか。あなたがたは皆，これまで悪の道に迷ってきた。」(2
- イザヤ2:3
- 2022年03月22日03:43
【「律法はシオンから出，主の言葉はエルサレムから出る」】ジョセフ・フィールディング・スミス大管長は，このイザヤの預言の言葉について次のように説明している。「わたしたちは預言者ジョセフ・スミスに与えられた啓示からシオンの町と新エルサレムが同一
- イザヤ2:1-5
- 2022年03月21日00:17
【「終りの日に......主の家の山は，......堅く立ち」】これと同じ聖句がミカ4:1-5にある。この啓示は最初にイザヤに与えられたものか，それともミカに与えられたものかは定かでない。最後の神権時代における「主の山」とは教会の回復を指している。ハロルド
- イザヤ1:19-20
- 2022年03月20日02:34
【祝福か､のろいか】これと同じような条件付きの約束と警告が，末日の聖徒たちにも与えられている(教義と聖約64:34-35参照)。「見よ、主は心と進んで行う精神とを求める。そして、進んで行う従順な者は、この終わりの時にシオンの地の良いものを食べるであろ
- イザヤ1:16-20
- 2022年03月19日00:00
【悔い改めよとの呼びかけ，赦しの約束】イスラエルの家を痛烈に批判しているさなかにあっても，主は，心から悔い改めるならばイスラエルは国家として救いにあずかることができると言われた。この聖句は，悔い改めて赦しを求める人々を励ますためにしばしば引
- イザヤ1:10-15
- 2022年03月18日00:22
【心のこもらない礼拝の偽善性】この聖句の中で，主はモーセの律法，特に律法の実践と儀式を否定されたわけではない。ここで責められているのは，モーセの律法に従ったささげ物や祭式を偽善的に行っているという点である。イスラエルはこうした宗教活動を偽っ
- イザヤ1:9
- 2022年03月17日00:02
【「われわれに少しの生存者を残されなかったなら」】ユダの血統が将来に備えて残されるということが，この預言の中に約束されている。パウロは，これと同じ意味でこの聖句を引用した(ローマ9:29;イザヤ10:22参照)。
- イザヤ1:8
- 2022年03月16日00:12
【「ぶどう畑の仮小屋」とは何か】ぶどうやきゅうりの収穫の時期が近づくと，小さな仮小屋が畑に作られた。畑の持ち主や召し使いが，作物を盗難や動物から守るために見張ったのである。一般的に，こうした小屋は造りも粗雑で，建てるのも早かった。そして収穫
- イザヤ1:4
- 2022年03月15日00:46
【「イスラエルの聖者」】救い主を表すこの聖なる称号は，預言者イザヤを通じて啓示されたものかもしれない。この称号が使用された最初の記録がイザヤ書だからである。イザヤ書にはこの称号が約30回登場するが，エレミヤ書では2回，エゼキエル書では1回，そし
- イザヤ1:1-9
- 2022年03月14日01:45
【主に対する反逆】「イスラエルが起こした反逆は，最も重い罪を犯したことの証明である。」(シドニー・B・スペリー,『旧約聖書の精神』p.175)エホバはイスラエルの民を子として(エジプトと荒れ野で)養い育てられた。ところが，彼らは(約束の地で)成人すると
- イザヤ1:1
- 2022年03月13日00:00
【「イザヤが......見た幻」】イザヤの受けた啓示(「幻」)には，イザヤが生きていた時代の様々な問題や将来の出来事を洞察する偉大な預言を見ることができる。 この節に登場する王については，その王や民の時代，そして預言者イザヤの働きと一緒に，特別講座F
- 旧約聖書後半 特講(K-10)
- 2022年03月12日00:00
【結び】400年間，諸天は沈黙し，マラキ以降イスラエルに預言者はいなかった。礼拝は中断したが，神殿の祭式はこの時代の大半を通じて続いた。祭司たちは祭壇に正しい犠牲をささげ，祭司が聖所の祭壇に香をたく一方，民は毎日祈りを続けていた。啓示はやんだ
- 旧約聖書後半 特講(K-9)
- 2022年03月11日00:00
【ヘロデとゼロテ党(熱心党)】『新約聖書』に出てくるもう二つのグループが，『新約聖書』と『旧約聖書』の間の時代に出現した。一つはヘロデ・アンティパスの勢力伸長を当時流布中のメシヤ思想の成就だとして，その考えを説き，自分たちの計画をじゃまだてし
- 旧約聖書後半 特講(K-8)
- 2022年03月10日00:00
【ローマ支配下のユダ】ローマが近東を平定すると思想的な面における戦争がエスカレートした。ユダヤ神学はほぼ最初からギリシャ思想によって微妙にゆがめられていたが，ローマの占領時代に至って本来の姿から逸脱したものが新しいユダヤ神学の核となり，大多
- 旧約聖書後半 特講(K-7)
- 2022年03月09日00:00
【ハスモン家またはマカベア家の反乱】ユダヤ教を滅ぼそうというアンティオコスの企みは残虐さを増す一方であった。王の軍隊が村を取り囲んで一軒ずつ家探しをした。割礼を受けている男児が見つかるとその子は殺され，母親は見せしめのために首に縄を巻かれ，
- 旧約聖書後半 特講(K-6)
- 2022年03月08日00:00
【エッセネ派】宗教的な汚れを避けて社会から遠ざかるという考え方が進んで，エッセネ派という別の宗派が形成された。この名はギリシャ語の文書にしか見られず，恐らく「敬虔な人々」を意味するものであろう。1940年代の後半に死海文書として知られる彼らの聖
- 旧約聖書後半 特講(K-5)
- 2022年03月07日00:00
【パリサイ人とサドカイ人】歴史のこの時点で，重要なユダヤ人の2グループが出現した。どちらも起源や歴史については様々な説があるが，サドカイ人もパリサイ人も，ユダがセレウコスの強力なヘレニズム教育に抵抗していた時期に存在が知られだしたことは，多
- 旧約聖書後半 特講(K-4)
- 2022年03月06日00:00
【ギリシャ文化圏諸国の下でのパレスチナ】アレキサンダーの死後，東部全土を戦争の嵐が襲った。アレキサンダー時代の遺将が自領を拡大しようとして戦ったのである。最終的に二人の将軍が聖地を手中にした。セレウコスがスリヤと中東の北部を征服し，プトレマ
- 旧約聖書後半 特講(K-3)
- 2022年03月05日00:00
【ユダヤのギリシャ化】紀元前4世紀の終わりごろ，一つの新勢力が歴史の表舞台に躍り出る機をうかがっていた。ペルシャ帝国の絶え間ない圧力が触媒となり，ギリシャの数ある都市国家はマケドニヤのフィリップ王を長として手を組んだ。彼の指揮下，ギリシャ半
- 旧約聖書後半 特講(K-2)
- 2022年03月04日00:00
【律法学者の出現】ユダはバビロン捕囚から戻ったときに，昔の教義になかった多くの教えを持ち帰った。それらの全部を類型化して象徴を読み取るためにだれかを選ぶとすれば，それは律法学者以外になかった。もともと律法学者とは，国の記録をつけたり聖典の模
