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日記一覧

イザヤ40:3
2022年07月31日02:18

【荒れ野に呼ばわる者の声】この聖句はバプテスマのヨハネのことを指しているが,『旧約聖書』のほかの多くの預言同様,さらに別の意味をも含んでいる。救い主は「荒野の声」とはバプテスマのヨハネのことであると明言された(マタイ3:3;ヨハネ1:23;1ニーファ

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イザヤ40:1-3
2022年07月30日03:33

【イザヤはなぜエルサレムの服役の期は終わったと言ったのか】「エルサレムに対する慰めの言葉である『その服役の期は終り,そのとがはすでにゆるされ』という聖句は,明らかに末日のことを指している。この部分は『その懲役の期間を全うし,その罰金も支払わ

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イザヤ40-47
2022年07月29日00:02

【イザヤは文体を変え,預言的な韻文体で書き始める】ここまでひたすら歴史的な事柄を書きつづってきた預言者イザヤは,本章で学ぶ部分については,44章9節から20節までのわずかな部分を除き,文体を変えて美しい韻文でつづっている。ヘブライ語の韻文は英語

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イザヤ36-39
2022年07月28日00:00

【イザヤとアッスリヤの侵略】預言者イザヤの書いたもののうち,この部分は列王下18:2から20:19までの記録と対応する。ここには預言者イザヤの勧告とヒゼキヤ王に与えた預言が書かれているので,このイザヤ書にも収録されたのである。この時代の出来事につい

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イザヤ35:8-10
2022年07月27日00:01

【「主にあがなわれた者」とはだれのことか,またそのような者たちは将来どうなるのか】イザヤ35:8-10の聖句は教義と聖約133:26-34の聖句と密接な関係があり,一般的には10部族の帰還に関係した聖句と考えられている。しかし,ここの聖句を読むと全部族を含む

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イザヤ35:1-7
2022年07月26日00:00

【「さばくは喜びて花咲き,さふらんのように」】多くの中央幹部が,末日聖徒のロッキー山中への定住を,イザヤ書のこの聖句の成就であると考えている(ミルトン・R・ハンター『大会報告』1965年10月,p.81;リグランド・リチャーズ『大会報告』1966年10月,p.42;

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イザヤ34:16-17
2022年07月25日05:43

【「主の書」とは何か】当然のことながら,あらゆる人が邪悪だというわけではない。邪悪ではない人は,滅びの火から霊的な意味(地獄)でも肉体的な意味でも救われることができる(1ニーファイ22:15-17参照)。主の民のうち聖約を守った者の名前は,「主の書」(イ

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イザヤ34:1-10
2022年07月24日05:43

【エドムという言葉にはどのような意味があるか,またなぜここで使われたのか】 キリストの再臨は,復讐と報いの日となる。すでに読んだように,「主はすべての国にむかって怒〔る〕」が,これは「彼らをわたして,ほふらせられた」(イザヤ34:2)からである。

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イザヤ33:20-24
2022年07月23日02:54

【シオンの将来についてどの程度のことが分かっているか】一度贖われたシオンは,きわめて美しくまた義に満ちた町となる。それゆえ,「定めの祭りの町シオンを見よ」(イザヤ33:20)とは,シオンに住むとはどのようなことか考えてみよということである。「主は.

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イザヤ33:14-15
2022年07月22日00:00

【「だれがとこしえの燃える火の中におることができよう」】ジョセフ・スミスの教えによれば,ある人々は「とこしえに燃える神の火の高みにまで昇る。神がとこしえに燃える火の中に住んでおられるからである。また,地獄の汚れの中に行く者もある。これは火と

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イザヤ32
2022年07月21日00:02

【イスラエルはメシヤが帰還の準備を始められるまで荒れ廃れる】オーソン・プラット長老は,この聖句が古代のイスラエルだけでなく末日聖徒にも当てはまると考えていた。末日聖徒も合衆国東部の家々を追い出され,ロッキー山脈の辺境にたどり着いたからである

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イザヤ31
2022年07月20日03:47

【「肉の腕」に頼らず,主を信頼する】この章の主題は前章の主題とよく似ている。しかしながら,「最初の警告は人の知恵を信頼することに対する警告であり,次のものは人の力を信頼することに対する警告である。」(ナイマン『イザヤの言葉はまことに偉大である

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イザヤ30
2022年07月19日02:14

【「そむける子らはわざわいだ」】 イスラエルとユダは,ほかの国々に信頼を置いてはならないと主から警告されていた。しかし,この民はこれに聞き従わず,アッスリヤからの保護を求めてむしろエジプトに頼っていった(特別講座F参照)。主はこれを激しく責めら

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イザヤ29:24
2022年07月18日02:57

【「心のあやまれる者も,悟りを得」という聖句はだれのことを指しているのか】キリスト教世界の中には誠実な人も多い。そういう人が偽りの教義と結びついていたとしても,それはその人自身の過ちではない。オーソン・プラット長老は,イザヤ29章について詳細

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イザヤ29:18-19
2022年07月17日02:48

【聞くことのできない人,また見ることのできない人,柔和な人について言われていることには,どのような意味があるか】人は,霊的な意味であるいはまた肉体的な意味において,耳が聞こえなくなったり,目が見えなくなったりすることがある。ブルース・R・マ

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イザヤ29:17
2022年07月16日00:00

【この聖句は『モルモン書』の出現とどのような関係があるか】マーク・E・ピーターセン長老は次のように言っている。「ユダヤ人たちがパレスチナの地へ集合していることは,あらゆる時のしるしの中でも最も顕著でかつ重要なものの一つである。主はエレミヤを

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イザヤ29:14
2022年07月15日00:00

【イザヤの預言した「不思議な驚くべきわざ」とは何か】 『モルモン書』の出現自体が正に不思議な驚くべき業ということができるが,イザヤの預言はこの書物以上のものも含んでいる。リグランド・リチャーズ長老は次のように説明した。 「〔不思議な驚くべきわ

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イザヤ29:11-12
2022年07月14日00:30

【「封じた書物」とは何か,またその「言葉」はだれに渡されたのか】『モルモン書』の翻訳が進められている最初のころ,マーティン・ハリスはジョセフ・スミスの行っている翻訳が真正なものであるという証拠を得たいと考えた。マーティンはジョセフの許可を得

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イザヤ29:1-4
2022年07月13日00:00

【「アリエルのようなものとなる」とはどういう意味か】 ダビデはエルサレムに住んでいたが,アリエルというのはそのエルサレムの別名である。預言の典型的な様式に従い,この聖句もやはり複数の意味を含んでいる。エルサレムがその背教のゆえに大きな災難に

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イザヤ28:23-29
2022年07月12日05:04

【種まきと脱穀のたとえ話にはどのような意味かあるか】カイルとデリッチはイザヤのたとえ話の美しさと力強さについて説明し,この「いのんど」(イザヤ28:25)というのは恐らく黒けしのことであり,クミン(25節参照)というのは現代のクミンと同じものであろう

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イザヤ28:17-22
2022年07月11日00:00

【「正義を,下げ振りとする」 とはどういう意味か,また「床が短くて身を伸くることができず」とはどういう意味か】キリストを霊的な「家」の隅のかしら石としている人は,公平と信仰とをもって主の正義の裁きに応じる備えができ ている。イエス・キリストは

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イザヤ28:16
2022年07月10日00:01

【試みを経た「尊い隅の石」とは何か】試みを経た尊い隅の石とはイエス・キリスト御自身を指す。ブルース・R・マッコンキー長老は次のように書いている。「イザヤがメシヤについて語った偉大な預言の一つに,約束されたメシヤは『イスラエルの二つの家には...

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イザヤ28:14-15
2022年07月09日00:00

【ユダはどのようにして「死と契約をなし,陰府と協定を結んだ」のか】「預言者イザヤはエルサレムの支配者たちに立ち向かうに当たって,彼らの政策や振る舞いは必ず崩壊を引き起こすことになると主張していた。このときの過ちは,支配者たちが保護と引き換え

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イザヤ28:1-8
2022年07月08日00:00

【エフライムの酔いどれの誇る冠......は,わざわいだ」】ここでもイザヤは,イスラエル(南北両王国)はヤコブが最後に回復される前に裁きを受けなければならないという主題について,引き続き語っている。イザヤ28章は,北イスラエルに住む10部族の反乱につい

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イザヤ27:7-13
2022年07月07日05:06

【将来のエルサレムについてイザヤが先見したものは何か】ヤコブが回復されるに先立ち,「堅固な町〔エルサレム〕は荒れてさびしく,捨て去られたすまいは荒野のよう」に (イザヤ27:10)なる。それは「その枝が枯れると,〔イスラエルの部族が邪悪になるときに

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イザヤ27:1-6
2022年07月06日00:00

【レビヤタン,龍,へびにはそれぞれ,どのような意味があるか】イスラエルが復興するときには,「芽を出して花咲き,その実を全世界に満たす。」(イザヤ27:6)この実とは平和の福音である(5-6節参照)。同時に主は「逃げるへびレビヤタン,......また......龍

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イザヤ26
2022年07月05日00:01

【「主よ,あなたがさばきをなさる道で,われわれはあなたを待ち望む」】 イザヤの26章は,主にささげる賛美の歌,言い換えれば詩篇である。これは,全地に散らされていたイスラエルを神が解放してくださったことに対する応答歌ではないかと思われる(15節参照

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イザヤ25:1-11
2022年07月04日05:35

【再臨は義人にとっては大いなる喜びの時である】イザヤはここで大いなる滅びと裁きについて語ってはいるが,イザヤ自身の心は絶望に打ちのめされているわけではない。むしろ喜びに満ちているのである。この部分でイザヤは,主が終わりには降臨し,シオンとエ

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イザヤ24:19-23
2022年07月03日06:07

【主の再臨に伴って自然界に起きる大きな変化】イザヤ24:19-23には,主の再臨の直前,あるいは再臨に伴って起きる出来事やその状態について書かれている。これと同じ出来事についてきわめて衝撃的な描写が,教義と聖約88:86-94にある。「囚人が土ろうの中に集

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イザヤ24:6-12
2022年07月02日02:42

【背教の結果】神の永遠の聖約を破ったことに対し定められた罰は,火で焼かれることである。この箇所は,滅びに伴う大いなる悲しみについて書いている。

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