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日記一覧

今年最後の日
2020年12月31日20:57

 コロナで始まってコロナに暮れた一年。今となってはダイヤモンド・プリンセス号の出来事が遠い記憶。緊急事態宣言後は外出もままならず、自分の仕事も在宅ワークが増えて毎日PCモニターをにらめっこする日々。 ようやく米国などでワクチン接種が始まって、

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貧乏録
2020年12月06日14:33

 「貧乏暇なし」とはいったもの、映画館に行く暇もないが、数少ない鑑賞作品の感想も上げるヒマもない。備忘録にもおぼつかないミニミニ覚書。『スパイの妻』http://wos.bitters.co.jp/ キャスティングの上手さが光る。アイテムとして映画を織り込む巧みさ

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『パリのどこかで、あなたと』 ネットでは簡単に人とつながれるが本音ではつながりにくい今の時代に捧げるラブストーリー。『猫が行方不明』などのセドリック・クラピッシュが監督・脚本を手掛ける。 人の多い都会に住んでいても他人とつながりにくく孤独や

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『Mank / マンク』
2020年11月24日02:42

『Mank / マンク』 映画史に燦然と輝く『市民ケーン』の脚本家“マンク”ことハーマン・J・マンキーウィッツにまつわる物語。年季の入った映画ファンなら黙ってマストの1本と言えよう。こういう映画を配信会社のNetflixが作るというのも皮肉なものだ。 『

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第33回 東京国際映画祭
2020年11月11日02:12

第33回 東京国際映画祭 世界中で相次ぐ映画祭中止のなかで2020年の東京国際映画祭(以下TIFF)は何とかフィジカルな形で実現された。これもひとえに陰ながら努力された運営のたまものと感謝するが、やはりコロナ禍の影響は免れない。 先日閉幕したTIFFでは

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『海の上のピアニスト イタリア完全版』 生涯を海の上で過ごしたピアニスト“ナインティーン・ハンドレッド”の物語。初公開された時には短縮版とは知らずに観ていたが、時を経て完全版と言われる大長編が公開。 実は韓国盤ブルーレイに日本語字幕がついて

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『ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白』https://www.wowow.co.jp/detail/171627 コロナのせいでありとあらゆるエンタメやイベントが中止になった2020年。米国の感染被害も収まる気配を見せない中で、コロナ禍でも中止できない超ド級の大イベントが米国大統

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『シカゴ7裁判』
2020年10月29日02:11

『シカゴ7裁判』 1968年のシカゴで実際にあったベトナム反戦抗議デモの裁判に材を取る。裁判劇、社会派ドラマとして硬い内容だが、時折ユーモラスなシーンがあり、何より芸達者な俳優たちの共演で見ごたえ十分。 半世紀前の裁判劇が今描かれることの意義は

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『金陵十三釵 』
2020年10月16日03:17

『金陵十三釵 』(きんりょうじゅうさんさ、英語題:The Flowers of War) いわゆる南京事件を題材にした中国映画で、中国映画史上最高レベルの製作費を投じられたという。監督は名匠チャン・イーモウ。主演にクリスチャン・ベール。日本からも渡部篤郎ら数

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備忘録として…『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』 日本未公開、配信やスカパーでは放送済。ディズニー配給ということもあり、間口の広い娯楽映画。フェラーリが大好きなカーレーサーのスウィフトとその一家が愛犬エンツォと暮らした日

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ムンバイ同時多発テロ
2020年10月12日01:08

『ホテル・ムンバイ』https://gaga.ne.jp/hotelmumbai/『パレス・ダウン』http://www.vap.co.jp/palace-down/ 同じ事件を扱う映画やドラマはよく見受けられる。2008年11月に起きたムンバイ同時多発テロを題材にした映画といえば『ホテル・ムンバイ』がまず思

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『ある画家の数奇な運命』 ドイツ現代美術の巨匠ゲルハルト・リヒターの半世紀を基にしたというドラマだが、どこか中途半端な印象を受ける。一人の若き芸術家が“自分の画風”を見つけるまでの道のりを描くということなのだろうが、各エピソードがよくあるよ

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『マティアス&マキシム』 前作の『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』を経て新たなステップに突入した感のあるグザヴィエ・ドランの新作。 友情から始まる男同士の恋物語。気づかなかった自分の心に気づいてしまい「もう友達のままじゃいられない」と動揺を

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『マーティン・エデン』
2020年10月08日02:13

『マーティン・エデン』 「野生の呼び声」の作者としても知られる作家ジャック・ロンドンの自伝的小説と言われる原作を、ピエトロ・マルチェッロ監督がアメリカからイタリアに舞台を移しての映像化。学もなく貧しい船乗りの青年マーティンが上流階級の令嬢と

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『ようこそ映画音響の世界へ』 映画にとって大切な“音響効果”にフォーカスしたドキュメンタリー。数々の映画史を彩るハリウッド作品に隠された秘密を知る。 サイレントから始まった映画にどういう経緯でサウンドがつくようになったのか、またその発展と苦

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『TENET テネット』
2020年10月02日01:06

『TENET テネット』 今年は新型コロナの影響を受けて、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『ワンダーウーマン1984』『ブラック・ウィドウ』『ナイル殺人事件』『ウエスト・サウド・ストーリー』等々といった数々のハリウッド・メジャー大作が延期や中止を余儀

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ロンドン・ナショナル・ギャラリー展@国立西洋美術館 愉快なロンドン、楽しいロンドン、ロンドン〜ロンドン♪ もうロンドンに行くことは当分叶いそうにない感じなので、今回の展覧会は楽しみにしていた。が、しかし、その矢先にコロナ野郎のおかげで全て予

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『アルプススタンドのはしの方』 全国高等学校演劇大会で最優秀賞に輝いた戯曲の映画化。一見して低予算で撮影されたのが分かる。私には馴染の薄いキャストで、それゆえ本当の高校生かと思えた。 演劇部の仲良し二人と元野球部の男子生徒、それに優等生の女

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『Mid90s ミッドナインティーズ』 『2分の1の魔法』に続き、これまた兄弟モノ。だがこっちの兄は弟を殴り兄貴風を吹かす。 スタジオA24らしい鼻の奥がツンとするような青春映画。俳優ジョナ・ヒルが初メガホンを取ったことでも話題。初監督とは思えない手

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『2分の1の魔法』
2020年09月17日23:06

『2分の1の魔法』 二人で一人、半人前の兄弟が力を合わせて亡き父に会おうとする冒険譚であり、兄弟の成長物語。科学の発達で魔法を忘れかけた異世界が舞台。天性の魔法の才能がある弟が、魔法オタクの兄の知識を借りながら父を甦らそうと試みる。 失くした

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『はちどり』
2020年09月07日02:14

『はちどり』 封切り当初から観たいと切望していた本作に何とか間に合った。 ともすると何の根拠もなく平凡な日常がずっと続くように感じてはいないか。過去を振り返り後悔の念に襲われたことがない人はどれほどいるか。 高い経済成長に沸く1994年の韓国。

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『ファヒム パリが見た奇跡』 「自助・共助・公助」という文言がニュースで飛び交うが、本作は公助を得られず、自助で道を見つけるしかない難民の物語。 ともすると出来すぎな展開だが、これが実話だというのだから恐れ入る。チェスの天性を感じさせるバン

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『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』 親友同士のガリベン女子高生が卒業を前に勉強以外に青春を体験してこなかったことに焦りを感じて卒業前夜のパーティーで弾ける青春コメディ。ヒロインの一人モリーを演じるビーニー・フェルドスタインの兄

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『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』 アグニェシュカ・ホランド監督が実在の英国人ジャーナリスト、ガレス・ジョーンズの目を通して1933年当時のソ連の秘密を暴く。ほとんどモノクロかと思う映像が重苦しくのしかかる。 世界恐慌にあえぐ中でなぜか好景気

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 新コロで年が始まり、五輪が流れ、香港弾圧、九州豪雨、そして猛暑といろいろ忍耐力が試されている2020年。 米国で劇場が開かないためにハリウッド大作の公開も延期に次ぐ延期…。なるべく人込みを避けるようにということもあり、自主的軟禁生活が続く。 

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『パブリック 図書館の奇跡』 記録的寒波により死者まで出る事態となったオハイオ州シンシナティ。そこにある公共図書館での図書館員とホームレスらの一夜を描く。 シェルターに入りきらないほどのホームレスを抱える街では寒さをしのげる図書館は生死がか

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『ドリンキング・バディーズ 飲み友以上、恋人未満の甘い方程式』 先日、YouTubeのTIFF STIDIO動画で、近日公開予定の『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』を紹介する時間があり、そこで矢田部氏がこの作品で長編監督デビューするオリヴィア・ワ

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東京国際映画祭2020
2020年08月06日23:55

 本日、正式に「東京国際映画祭2020」(以下TIFF)の詳細発表があった。https://2020.tiff-jp.net/news/ja/?p=54517 劇場でのフィジカルな上映に重きを置き、中止にはしないで(しかし縮小はする)開催されるそうだ。苦渋の決断だったろうが、コロナ禍の状況

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『カセットテープ・ダイアリーズ』 居場所のない青年に訪れた救いの神は“ボス”ことB・スプリングスティーン。1987年、イギリスに住むパキスタン移民一家のジャベド。父親が絶対権力を握る封建的な家にも移民差別を受ける学校にも彼の居場所はない。 イギ

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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』 監督名を伏せて見せられてもウディ・アレンと気が付きそうな映画。何も足さない何も引かない徹頭徹尾ウディ・アレンの金太郎あめ状態。 近年のウディ・アレンは自分が監督業に専念して主演は人気俳優に託すことが増え

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