4月24日夜のNHK「きよしとこの夜」は
山本太郎さんがゲストだったので、始まる前から楽しみだった。
最初の調理場面が一段落したあと、
ゲスト紹介の時に「新選組！」の映像が色々流れた。さすがNHK。
皆で打ち揃っての御用改め。
最終回の「新選組は不滅だ〜！」のキメ台詞。
芹澤鴨暗殺の回（第25回）の庭の場面、雨に濡れながらとどめをさして、
「こういうのはためらったほうが負けなんだよ」と言う顔のアップ。
ああー左之助だ！男っぽい！
ちょっとでも組！の映像が流れると、心は一気にそこに戻ってしまう。
「平成16年だから、もう4年も前なんですねー」と言われて、
「大河って長もちですね」と応える太郎さん。おかしい。
どんな現場でした？と振られて、
「すごくいいチームで、別れるときはさみしかった」と満面の笑顔。
「今でも年一回集まってます」
そうそう、それを仕切っているのは土方副長だよ！
と勝手に画面に突っ込んでいると、
「副長が、土方さんが、みんなに声かけてくれてくれるんですよ」
とちゃんと言ってくれた。
「土方さんに言われたら断れませんね」とグッチさん。
「法度にそむくことになっちゃいますから」と言った時、
画面下に土方副長の凛々しい写真が出た。
それだけのことでも、嬉しくって顔がほころんでしまう。
見逃してしまった組！ファンは、再放送もあるのでご覧下さい。
5月1日（木） 16：05−16：50
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-05-01&ch=21&eid=26834
それにしても本当にあのドラマは特別だった。
組！以前と組！以後では世界が変わってしまったくらいに。
何年たっても、その映像を見たり、エピソードを聞いたりするたび
胸が熱くなってしまうのだ。
TVナビの耕史くん対談で、太郎さんがゲストだった第7回（2005年12月号）
の二人のやりとりが読み返したくなって、引っ張り出してみた。
「『新選組！』終ってから、喪失感で何もやる気がおこらなくて」と
いうくらい、好きだったんだと熱く語っている。
別の仕事で函館に行った時、土方が死んだ街だと思うと
本当にせつない気分になって、
思わず耕史くんに電話したという話もたまらない。
「山本太郎が山本耕史に言ってる感覚じゃないの。
左之助が歳三に言ってる感覚なの」
なんだかじーんとしてしまう。
このドラマに関わったすべてのひとに、いついつまでも感謝。
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