http://www.bs-j.co.jp/jam/
お友達からの録画が届いて、5日遅れながらようやく観られた。
怒涛の4月の前にちゃんと視聴出来て良かったと思う。
最終回だというのに、あまり多くを語らず、
ライヴ形式でどんどん歌って行くスタイルが彼らしい。
実際のライヴでも「じゃ、曲に行きましょうか」と
ひたすら歌、歌、歌、という感じだから。
せっかくの最終回なので、完全再現ではないけれど概要を記述してみた。
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オープニング
��DIVE
いつものオープニング「DIVE」にかぶせて、
ライヴヴァージョン「DIVE」に切り替わって演奏。
あまり言いたくはないのですが、
例によって歌詞表示がCDの歌詞カードと違っていますね。
「♪すくっても透明なら」の部分は水をすくう、という意味でしょうから
「救っても」になってしまっては意味が通らない。
漢字を当てるとすれば「掬っても」ですね。
あと、本来ひらがなのはずなのに、漢字になっている箇所もあり。
いささか気になったので、歌詞カードの歌詞のほうを載せておきます。
♪今日も空の色は 果てしなさにかりたBLUE
うわの空の君は 眩しさに溢れ見えない
手を伸ばして仰ぐだけ 背伸びは無意味なポーズ
今日も海の色は 奥深さにかりたBLUE
思わせぶりの君は 満ちたり引いたり惑わせるだけ
すくっても透明なら 見えるもの幻なら
toru......swi swi swi dive
トーク
「今日はスペシャルライブスイートJAMです」
��月の影
DAIくんが曲を作り、耕史くんが作詞したというこの曲は、
ディレクターの青木さんが気にいっているとのことで、
第101回目のエンディングで歌った以外にも、
第120〜121回のジャズスペシャルの中で、
ジャズアレンジされて歌われていて、
登場回数が多いですね。
♪ああ朧げに揺れ動く 止めどなく
ああ儚げに照らしては 消えてゆく
雲は風に 風は雨に 痛みは時に流されて行く
陰り行く月光が映す幻影なら
いっそ深く いっそ壊れてく愛でいい
隠さないで 隠れないで ただ真実で
もっと近く もっと遠退いてくあなたでいい
夜の闇で 月の影で あなたの中で
忍ぶ愛に 迷い込んだ 儚い命
見つめ続け 追いかければ そこにあるのに
瞳閉じて 夢が止めば もう見つからない
CM
�Ｂ斥曚粒后�2番）
「今まで2年半色々ありましたけども、
こんなふうに僕らも生きてきて、
そしてこの先未来こんなふうに生きたいなという
『太陽の街』という曲を聴いてください」
♪迷ってばかりの道のり 誰のため 何のためと
諦めてしまった 投げ出してしまった 夢 恋もあった
それでも今 僕らはここにいる
あなたが笑っていた日々の
面影を 優しさを 暖かさを 厳しさを胸に
すべては愛が教えてくれたよ
何も知らなかった日に
生きて行く事の意味 生きるために必要な事
だから一歩ずつ歩んて行く 自分自身を辿る旅
傷ついて 躓いても
すべては愛と奇跡の物語 今日と昨日を繋いで
この道をその先へ 僕らは踏み出してゆく
涙は空に吸い込まれてゆく 見上げれば太陽の街
陽だまりにつつまれた 明日と出逢う物語
＜私、知ってます！〜山本耕史編〜＞
証言1）構成作家T 「トイレの姿もカッコイイ」
耕「タンクトップで握りしめてるわけですよ」（中略）
え「仁王立ちしてる感じですか？」
耕「仁王立ちならまだいいですけどね」
大「三王立ちとか…」（爆笑）
え「初回から飛ばしていきますね(汗）」
証言2）共演者A（えりかちゃん）「収録直前にいつもビックリ」
え「一言言うんですよ。『そろそろ悲しい別れあるかもね』とか。
ホントにそういう時期だったり、よく当るんですよ」
耕「なんとなくわかる。目とか雰囲気で」
え「今日の私はどんな感じですか」
耕「最近ちょっと落ち着いた？少し前までぐにゃぐにゃしてたけど」
え「当ってる！」
証言3）AD Y子「彼氏と別れた時、優しく歌ってくれた」
大「AD Y子には優しいからね。耕史くん」
その隠し映像が流れる。
エンディングのリハらしき時、突然
「♪ヤスコが別れた〜」と歌う耕史くん。
大「（笑）今度その歌…」
耕「今度それ作るから」
耕「やっとチャンスが来たと」
え「そのY子さん、最近素敵な彼氏が出来たと」
耕「（即興で）♪ヤスコは新しい彼を 黙って作った
お幸せに 幸せに〜♪（歌いあげる）」
左下にADヤスコさんの映像あり。
CM
�ぅ茱Ε好襯�
「ヨウスルニ僕らはここにいて、ヨウスルニ僕らは人を愛してだとか、
ヨウスルニ生かされてたり、生きてたり、自分で生きようと思ったり、
そんな思いで、こんな僕ららしい曲を作りました」
♪ヨウスルニ 今日を穏やかに 明日を華やかに
この雨も降り疲れて 晴れて行くそうだ
空は青く 花は白く 君はきれいだ
理想高く 夢は多く 嘘は少なく
走ったら休んで 休んだら歩いて
そうやっていつまでも
ヨウスルニ 今日を華やかに 明日を鮮やかに
ヨウスルニ こんな感じかな言いたいことは
ヨウスルニ こんな素敵な夜をありがとう
ありがとう...
＜スイセン＞
えりかちゃん、街角でロケに行こうとするも、
いきなり花束を渡され「最終回です」と言われて固まる。
「ウソだ〜！」
「涙と汗の奮闘の軌跡」のテロップのあと、
秋葉原、富士山、神田ライブ、デジタルテレビナビなどの映像。
＜フリートーク「2年6ヶ月の軌跡」＞
「同じことを何年もやったのに、変わらずいるほうが、
俺、むずかしいと思うのね。
なんでじゃあ自分がここにいれるかっていうと、
やっぱり変わらないからだと思うのね。
もちろん変わることが必要な人もいるし、
それを求めてる人もいると思うけども、
僕は人間が大好きで、もっともっと話が聞きたくて、
という自分の中身は何も変わっていないので、
それが僕にとってはこれだけ続けれた（理由の）ひとつかもしれないですね」
�ゥ丱鵐競ぁ淵Ε襯侫襯此�
えりかちゃんのソロ、3人ギターでセッション
♪イェーイ 君を好きでよかった
このままずっと ずっと 死ぬまでハッピー〜
CM
�β膸�なはなし（2番）
「最後に『大事なはなし』という歌がありまして、
この歌は以前、健ちゃんが生きていた時に一緒に作ったんですけども、
この曲の歌詞にとっても健ちゃんの思いがこもっていると僕らは思ってます。
その歌を最後に聴いてください」
♪産声をあげた日 初めて恋おぼえた日
愛がすべてと知った日 だから胸に帰ろう
きっとそれでいいよ
今日も僕らやりたいことだけやればいい
流されるくらいなら
たぶん僕ら幸せに気づくために生きてるよ
何より大事な想いを大事な人へ
聞いているえりかちゃんやスタッフさんたちの様子が映る。
在りし日の健さんの姿も…
耕「ありがとうございました。
ほんとにいろんなひとと出逢えて、一歩一歩いろんな人と逢うごとに、
僕は前に前に進めた2年半だと思ってます」
え「しゃべっちゃうと泣きそうなので…」
耕「お、しゃべったらどうですか。僕Sなので（笑）」
え「2年半あっという間だったなって思います。
だから耕史さんに会えなくなるのも、皆さんに会えなくなるのも、
すごく悲しいです…」
泣きじゃくるえりかちゃんを優しくハグする耕史くん。
耕「また違う場所で、違う形で出会えるのも素晴らしいことですから、
ひとつの別れは次の出会いにつながりますから、いい別れと信じて」
大「僕もいい経験をさせてもらって。
これからの音楽活動に生かされるんじゃないかと」
耕「スタッフの人たちは表に出てないですけど、そういう人たちに囲まれて、
皆さんの前で番組をやることが出来てます。
皆さんも周りの人を愛して、
周りの人と素敵な時間をこれからも過ごしてください。
それではスイートJAM、今週はこの辺で。
そしてまたいつか逢いましょう。さよなら」
スタッフから3人への花束贈呈場面でエンディングロールが流れる。
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観ている間じゅう、想像以上にぐっと来てしまった。
いっぱい歌ってくれて、本当にライヴ会場で向き合っているような気分になったし、
やっぱり健さんへの想いを強く感じたから。
「健ちゃんが生きていた時に一緒に作ったんですけども、
この曲の歌詞にとっても健ちゃんの思いがこもっていると僕らは思ってます」
と言ってから歌いだした『大事なはなし』のなかで、
健さんの顔がぱっぱっと挿入された時は、思わずこちらまで泣きそうに。
耕史くんがどれほど彼のことを大事に思っているか、痛いほど分る。
心のなかにいつもいるんだろうな。
最後はやはり涙ぐんでいるように見えた。
周りのひとへの感謝の気持ちを忘れない言葉の数々も胸に染みる。
「スタッフの人たちは表に出てないですけど、
そういう人たちに囲まれて、皆さんの前で番組をやることが出来てます」
「皆さんも周りの人を愛して、
周りの人と素敵な時間をこれからも過ごしてください」
こういうことをすらっと言えるのが素敵だなあ。
「生かされている」という言葉も。
本当にありがとう。お疲れさまでした。
またいつかこんな番組に出逢えますように。
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