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2024年05月13日17:14

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走って、食べて、見て、あっという間の116km (グランフォンド東濃2024)

大会のスタート/ゴール地点である会場は、土岐市の高台の上にあるアウトレットモールに隣接するイベント広場。
前泊地のホテルから5キロ近く自走して、しかも登らねばならない。これは5年前の大会と同じなのだけど、以前の会場である瑞浪市の運動公園の方が駅から近いのに面倒くさくなったな、と今回あらためて思う。
その5年前の大会では、会場から撤収するのにタクシーを呼んで「ぼられた」苦い思い出があるので(苦笑)バス便が無いかと調べてみれば、幸いにも16時台に2便。これに間に合って、しかも会場でひと休みする時間も取りたいからフィニッシュは15時にする目標を立てた。

6時過ぎに会場入りして、まずは受付。
これが「電子チケット」だけに、メールから起こすのに手間取るが、大会スタッフさんが先日の松江駅のみどりの窓口に負けないくらい(笑)親切にサポートしてくれて無事クリア。荷物も預けて、空いたベンチで腹ごしらえしながら相席したライダーさんに挨拶。聞けば岐阜県西部に住われてるユーチューバー。
62歳で、失礼ながらちょいと太めな方だけど、様々なイベントに参加/撮影して発信されてるとのこと。
そういうことをされてるとは思えないくらい穏やかな方で、話が弾んだ。
1枚お願いしてあせあせ フォト
着ているのは大会記念ジャージ。地元のゆるキャラ「すえっこくん」これが可愛くて気に入ったので購入(笑)
「途中でまたお会いしましょう」と健闘を誓い合い(?)ながら、残念なことに道中とうとう再会できず。
一緒に走ることもできたけど、ペースを合わせるのが面倒くさいと思った我儘な自分です(汗)
ただ、運営チャンネルを教えて頂いたのでコンタクトはできそうだけど。

開会式には朝早い時間にもかかわらず、土岐市長もご挨拶。
続く主催者の挨拶では、前回も下り坂で事故があったので、くれぐれも気をつけてほしいとのこと。実は僕がはじめて参加した11年前にも途中で転倒しているライダーを目撃したことがあった(もちろん救急車を要請しただろうけど)
こういうイベントで数度も事故が起きて、よくぞ13回も存続できたものだと、その尽力に感心します。自分が参加したイベントで今は無くなってしまったのがどれだけあるか、というのを思うと。
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スタートで隣り合ったライダーが、Tシャツ/短パン🩳ルック!「窮屈な格好したくないからね」と笑っておられた面白い御仁。だけどこの方とも再会はかなわず冷や汗

「グランフォンド」というのは単なるロングライドではなく、山道/峠道をがっつり走る(走らされる?笑)大会です。もうこれは何度も参加してわかっていること。っていうかそれが楽しみでもあるのです(笑) しかも個人で計画するサイクリングではなく、参加ライダーたちが道々「ぞろぞろ」と走るイベント気分も満点。

曇天とはいえ季節が季節だけに、新緑や花が目を楽しませてくれます。
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これは「ヒトツバダゴ」 対馬と、愛知/岐阜県だけ分布しているというとても珍しい木の花ですが、GF東濃ではお馴染みと言っていい。通称が「なんじゃもんじゃ」で、土岐市の花に指定されてるとか。

朝ドラですっかり有名になった「岩村」の古い街並みも大会のお約束のコース。
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「バブル」も弾けて(笑)以前の静けさを取り戻したみたいですね。

今大会のクライマックスはコースの東端にある「根の上高原」
標高800m超、高低差400mのヒルクライム。これが奈良の多武峰を思わせる、道が広くて見通しのいい延々たる坂道。これが逆に辛いあせあせ(飛び散る汗)
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ようやく到達あせあせ フォト
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皆さんも同じように。やっぱり腰を下ろさずにはいられませんね。

ここから一気に下って恵那市の北側から最後のセクションへ。
何度も通って憶えている、県道の交差点に差し掛かって懐かしい気持ちになります。やっぱりここは「第二の田舎」だなと(笑)

恵那山(らしき?)をバックに。
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いろんなジャージも目を楽しませてくれますうれしい顔 フォト

大会ポスターにも謳われてる通り、サイクリングイベントのお楽しみは、エイドで供される「食」
第1エイドは竹皮に包んだ餡子。第2エイドの「大正村」では、みたらし団子と地元の名店らしいコロッケ。
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第3エイドは、同じ地元ベーカリーのパンとと地場産フルーツジュース。
フォトnフォト
パンはひとり1個!顔(嬉し涙)ジュースは6種類ある中からこれをりんご
根の上高原の第4エイドは、東濃地方の伝統和菓子「からすみ」
スタッフ女子にカメラ目線を要求できず(笑) ついでにこれを投入うれしい顔
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そして最終エイドは、日本一美味しい蕎麦を食べさせてくれる道の駅「蕎麦の郷らっせぃみさと」
ここはイベントだけでなく、個人的な遠征サイクリングでもぜったい行くところ。ところが日や時間によっては順番待ちで入れない場合がある。今回もダメもとで駆け込んでみれば、短時間で案内してくれてラッキー。「ワサビ蕎麦」を注文。
フォト いただきます!(歓喜)
相変わらず「コシ」が素晴らしい。ただ残念なのは、ワサビを入れ過ぎてしまったこと。
だけどこれは、大会のエイドとは無関係の個人的なミッション(笑)、だけど参加者さん達は誰も食べに来られなかったんだなぁ。
そうそうエイドだ(笑) フォト
頂いた左の「玉そば」は蕎麦粉を練った団子の中に蜜を入れ込んだ絶品の名産で、大会でもお馴染みの逸品。

以前は、エイドがチェックポイントになっていて、頂いたルートマップにスタンプを押してクリア証明にしたのが、今はこれも電子化。スマホ画面に電子スタンプ(?) こんなシステムがあるのかあせあせ
フォト フォト

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ここも何度も立ち寄った「美濃どんぶり会館」 東濃域は、焼き物の里で、こんな施設が至る所にあります。

「らっせぃみさと」を後にすれば、午後2時で残り15km。ふふっ、これは楽勝・・・と思いきや、最後の最後でミスコース(5年前と同じ!)慌てて引き返して正しいルートに戻っても、今度は大会までの最後の登り坂が待っているふらふら
気持ちとしてはかなり辛い。そんな折、坂道を下りてくる子ども達が「頑張って〜」と励ましてくれるではないか🥹しかも3人とも!
「ありがとう!」
「応!」
「応!」と感謝の喘ぎ声(笑)
そして目標の10分をオーバーしてなんとかフィニッシュ。
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完走の「労い」に振る舞われてるのは、これも大会名物の「五平餅」
参加賞は美濃焼きのパン皿。フォト
そして、イベント広場に隣接する物産館の割引サービスを使ってお土産に地ビールとお酒も買い求め、ずっしりと重たくなったザックを背負って、バスで帰路に就いたのでした。

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シメは近鉄特急の車内で駅弁。
今日は「抜け殻状態」で、膝サポーターとサポートソックス履いて、仕事はなんとか流しました(笑)

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