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2024年04月01日18:41

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それでも“モーター”スポーツ

■日本初開催のフォーミュラE東京大会に2万人が来場。10年目のフル電動レースに世界が注目
(AUTOSPORT web - 03月31日 12:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=186&from=diary&id=7808079

都内の公道を使って、モータースポーツで初の世界選手権とはいえ、小池都知事だけじゃなく岸田総理まで来賓されたのにはびっくりしましたね。やっぱり環境問題、SDGs的に注目されてるのか。
以前にもつぶやいたけど、大阪市内でF-1レースを誘致しようとする手合いに比べて、ぜんぜん現代的で良いじゃないかと思います自分としては。

発足されてはや10年。僕もCS Jsportsで「なんとなく」見てました。
最初は正直言って、良くも悪くも実験的という印象。
何よりも「爆音が聞こえないレース」というのが異様な違和感。
全く無音というわけではぜんぜん無く、「ヒューン」か「ギューン」というモーターの音はかなり響いてくる。なにしろ普通のエンジンで300馬力相当なのだから、その「出力音」は慣れてくれば独特の雰囲気。(それでもサーキット全体では静かなので発足当初はBGMを流していたとか!笑)
それでも、レース界内部やSNSでのマニア層などから抵抗感を示す向きも今もってあるらしい。たしかにこれは「自分で運転する巨大なラジコンカー」と馬鹿にされてもおかしくないのか。僕が当初見ていていちばんズッコケたのは、なんとワンレースで走り切れるバッテリーが開発されてなかったので、途中でピットインしてスペアカーに乗り換えざるを得ないこと。
いくら「実験」でもそれは・・・と苦笑いしたものですが、今ではそれも解決されるどころか、いずれは急速チャージするピットインも考えられてるとか。

レースの設定について簡単に説明すると、シャシーとバッテリーはワンメイク。ジェネレーターやインバーター、ギアボックスやサスペンションは独自開発が可能。だから日産やポルシェ、ジャガーなどのメーカーも参戦しているわけか。なんとその中には「マヒンドラ」というインドの大企業(自動車と農機)も。

フォト
さて今回初めて「真面目に見た(笑)」東京ラウンドのレース。
あらためてびっくりしたのは、通常の「エンジン車」レースと違って、スタート前のウォームアップ走行が無く、グリッドに各車が並んで準備OK即スタート。さすが電気!(笑)
問題はレースコースで、道幅も広くないしタイトコーナーも多いので、豪快なデッドヒート、オーバーパスもあまり見られい代わりに独走するクルマも無く、各車が延々と数珠繋ぎ。
ここで無理にアタックして失敗すると、姿勢や走行ラインを乱して後続のクルマにつけ込まれるから必然的に「我慢くらべ」の様相。見ているこっちは、単調なようで緊張感はある。それを狙ってのコースレイアウトとすれば、まずまず楽しめたと思います。

フォト
(路上ペイントがそのままなのは公道コースの証。もちろん止まるレースカーはいません。笑)

〈ハイライト〉
https://youtu.be/VCExoEhpEqo?si=sNxhfj90rGwxi0YG


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