mixiユーザー(id:26940262)
2024年04月29日19:21
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14年ぶりの紀州路は晴天なり
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松阪を発ったのが早朝5時20分の始発列車。行く先は尾鷲。
輪行で前夜移動して､翌朝も輪行というのも久しぶり。
実はこのルート､タイトルのごとく久しぶりでした。松阪に前夜泊したのも同じ。あの時に食べたのは､さほど美味しくも無さそうな焼肉屋だったけど(笑)
2両編成の電車に同じく乗り込んだのは、いずこかへ登るのか年配のアベックハイカーと、早朝部活のJKたち。
尾鷲までの各停便は2時間という意外な長さで､まったり気分の｢乗り鉄｣
前夜で松阪駅の売店で買った｢牛肉巻き寿司｣を車内で。
尾鷲に到着。いざ出発！
掃除されてた駅員さんにお願いして1枚
最初に訪ねたかったのは、町外れの市営球場横に建つ､別当薫さんの銅像だった。
ご存知でしょうか？1950年代にタイガースに入団し｢ダイナマイト打線｣の一翼を担い、チームメイトの藤村富美男が｢慶應ボーイ｣の彼に凄まじいライバル心を抱いた､というのも｢猛虎伝説｣
実は彼は西宮市出身だけど、本籍地が尾鷲。現役引退後も長らく歴任した監督業もやめて球界から退いて後、この地にたびたび｢里帰り｣して現地の方と交誼を結んだとか。
現タイガースの湯浅は尾鷲出身だから大先輩に当たるわけだ。
ロイド眼鏡に、グリップを低く持ったフォームが独特ですね。
別当さんとの対面を終えて向かうは､最初の登り坂｢八鬼山トンネル｣
標高200�端紊任發海海�最高所。
ここからが国道313号線の「アップダウン地獄」の始まりです。よっぽどの変態ライダーでなければ(?)行こうとしない？じっさい14年前はほんとうに参りました。｢二度と行きたくない｣と思ったのに､やっぱり再チャレンジしたい気持ちが湧いたのか？
トンネルから下って最初に降りた港｢九鬼｣は､その名で知られる水軍､というより海賊大名発祥の地。以降も通る幾つもの入り江とその港はまるで秘密基地のようで、熊野水軍の成り立ちが想像できます。
だいたい､勝浦､新宮方面だと42号線の方が近いので交通量も少ないうえに絶景の連続です。
もちろん､高台のこの道々から察するように(汗)
熊野古道もここに沿って在ったようです。
試練の道も熊野までもうひと息､というところで昼休憩に入ったのが｢天女座｣というカフェも設けられてる複合文化施設。
もともとここは廃業した自動車工場だったのをロケーションが素晴らしいと､文化活動されてるご夫婦が引き取って有志とともに改装したとのこと。
たしかに素晴らしいオーシャンビュー(テラス席もある)
名物カレーが・・・！
フクロウも飼われているのを見せて頂きました。ふくろうカフェから引き取られたそうです。二羽とも性格が違うとのこと。
険しいリアス式海岸となだらかな熊野灘の境い目にある｢鬼ヶ城｣を穿つ自転車道トンネル。旧国道だったのか、なかなか風格ある構え。
ここからは､ほぼフラットな42号線をひたすら走るだけ。
紀宝町の道の駅で糖分補給。
さすが｢大内山乳業｣の縄張りだなあ
熊野川を越えるといよいよ和歌山県。
そういえば､14年前は熊野市でパンクして､大慌てで修理して直せたのはいいが、目的地の勝浦へ暗くなる直前に到着したっけ(出発も遅かった)・・・なんてことを思い出した途端に｢バスッ！｣という轟音(?)がフロントから聞こえて・・・(その顛末は昨日にて､笑
)
紀州路は､｢パンクの神様｣が虎視眈々と狙っている？(笑)
修理成ったのは午後4時。串本まで40km。夕暮れまで際どい残り時間だ。コンビニでアクエリアスと｢速攻元気｣を補給した後はノンストップ(信号待ちもありません！笑)
古座川を越える。日はだいぶ傾いてるが、もうひと息。
頑張った甲斐があったのか､少し余裕がありながら串本手前の｢橋杭岩｣まで来た。というわけで1枚。
けっきょく18時前に無事(?)到着。そのまま市内の町中華で夕食にしたけどお味は・・・これだったら橋杭岩近くの和歌山ラーメンにすれば良かった・・・とちょいと惜しい気分(笑)
輪行で前夜移動して､翌朝も輪行というのも久しぶり。
実はこのルート､タイトルのごとく久しぶりでした。松阪に前夜泊したのも同じ。あの時に食べたのは､さほど美味しくも無さそうな焼肉屋だったけど(笑)
2両編成の電車に同じく乗り込んだのは、いずこかへ登るのか年配のアベックハイカーと、早朝部活のJKたち。
尾鷲までの各停便は2時間という意外な長さで､まったり気分の｢乗り鉄｣
前夜で松阪駅の売店で買った｢牛肉巻き寿司｣を車内で。
尾鷲に到着。いざ出発！
掃除されてた駅員さんにお願いして1枚
最初に訪ねたかったのは、町外れの市営球場横に建つ､別当薫さんの銅像だった。
ご存知でしょうか？1950年代にタイガースに入団し｢ダイナマイト打線｣の一翼を担い、チームメイトの藤村富美男が｢慶應ボーイ｣の彼に凄まじいライバル心を抱いた､というのも｢猛虎伝説｣
実は彼は西宮市出身だけど、本籍地が尾鷲。現役引退後も長らく歴任した監督業もやめて球界から退いて後、この地にたびたび｢里帰り｣して現地の方と交誼を結んだとか。
現タイガースの湯浅は尾鷲出身だから大先輩に当たるわけだ。
別当さんとの対面を終えて向かうは､最初の登り坂｢八鬼山トンネル｣
標高200�端紊任發海海�最高所。
ここからが国道313号線の「アップダウン地獄」の始まりです。よっぽどの変態ライダーでなければ(?)行こうとしない？じっさい14年前はほんとうに参りました。｢二度と行きたくない｣と思ったのに､やっぱり再チャレンジしたい気持ちが湧いたのか？
だいたい､勝浦､新宮方面だと42号線の方が近いので交通量も少ないうえに絶景の連続です。
熊野古道もここに沿って在ったようです。
試練の道も熊野までもうひと息､というところで昼休憩に入ったのが｢天女座｣というカフェも設けられてる複合文化施設。
もともとここは廃業した自動車工場だったのをロケーションが素晴らしいと､文化活動されてるご夫婦が引き取って有志とともに改装したとのこと。
たしかに素晴らしいオーシャンビュー(テラス席もある)
名物カレーが・・・！
険しいリアス式海岸となだらかな熊野灘の境い目にある｢鬼ヶ城｣を穿つ自転車道トンネル。旧国道だったのか、なかなか風格ある構え。
紀宝町の道の駅で糖分補給。
さすが｢大内山乳業｣の縄張りだなあ
そういえば､14年前は熊野市でパンクして､大慌てで修理して直せたのはいいが、目的地の勝浦へ暗くなる直前に到着したっけ(出発も遅かった)・・・なんてことを思い出した途端に｢バスッ！｣という轟音(?)がフロントから聞こえて・・・(その顛末は昨日にて､笑
)
紀州路は､｢パンクの神様｣が虎視眈々と狙っている？(笑)
修理成ったのは午後4時。串本まで40km。夕暮れまで際どい残り時間だ。コンビニでアクエリアスと｢速攻元気｣を補給した後はノンストップ(信号待ちもありません！笑)
頑張った甲斐があったのか､少し余裕がありながら串本手前の｢橋杭岩｣まで来た。というわけで1枚。
けっきょく18時前に無事(?)到着。そのまま市内の町中華で夕食にしたけどお味は・・・これだったら橋杭岩近くの和歌山ラーメンにすれば良かった・・・とちょいと惜しい気分(笑)
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