水原通訳の問題

大谷選手の通訳である水原一平氏が違法賭博をし、
その借金が膨らみ、大谷選手が借金返済を助けた
らしいという報道がある。

注目したいのは水原氏の豹変だ。
最初のインタビューでは、同氏が大谷選手に
自分が賭博をしていたこと、そして借金が膨らんで
いることを告げたこと、そして借金の支払いを
大谷選手に頼んだこと、大谷選手が水原氏が二度と
賭博をしないことを条件に借金支払いを代行した
ことが報道されている。

そして、その後の水原氏のコメントでは、大谷選手が
借金返済をしていないとしている。

これは僕の推測では、最初のインタビューで水原氏が
述べたことが真実と思う。しかし、大谷選手が自ら
自分の口座から支払ったとなると、大谷選手にも
罪が問われる可能性がある。

今回の事案は、100％水原氏が犯したことで、
大谷選手に非はない。なので、水原氏による
最初のコメント撤回は、大谷選手を守ろうという
意思の表れだろうと思う。

大谷選手の弁護士は後のコメントに基づき、
本件は水原氏の窃盗で大谷選手は被害者と
しているようだ。この主張が大谷選手を守る
一番の法だと考えているのだろう。
これが通れば、大谷選手は真っ白で訴追される
ことはない。それで水原氏も納得すればいい
のだけれど。もしも（あくまでもしもだが）
水原氏が、大谷選手側から借金返済援助を申し
出たというような発言があれば、これは大変な
ことになる。