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日記一覧
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1647
- 2023年12月30日14:10
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1647 塩田武士 「存在のすべてを」 今年の複数のメディアが選ぶ国内ミステリーの上位に選ばれた作品。ハードカバーで460ページの大作だ。２件同時に起こった子どもの誘拐事件。捜査にあたる警察は犯人
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1646
- 2023年12月22日09:05
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1646 川越宗一 「パシヨン」 江戸時代のキリスト教禁教をテーマにした小説は遠藤周作の「沈黙」をはじめ少なくない。ここにまた一つ秀作が加わった。キリスト教に寛容だった信長の後の秀吉はキリ
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1645
- 2023年12月19日17:00
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1645 逢坂冬馬 「歌われなかった海賊へ」評判を呼んだ前作「同志少女よ、敵を撃て」に続く第二次世界大戦のお話。今回はナチス体制下のドイツが舞台で、ドイツ国内でナチスに対しNOを叫ぶ若者集団「エーデルヴァイス海
- 「アメリカ雑感」を振り返る
- 2023年12月16日08:21
先日、ある目的のために「洋ちゃんの読観聴」のバックナンバーを見る機会があった。その際に、2010年9月〜10月の「アメリカ雑感」が目に入り、懐かしく思いながら読んだ。2010年9月の米国東部旅行のときの文章だ。ある発見（というのは大げさなんだけど）があ
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1644
- 2023年12月15日09:11
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1644 砂原浩太朗 「霜月記」 神山藩シリーズの三作目。今回は奉行が主人公だ。奉行とは、今日の裁判官と警察署長を合わせたようなもの。（県警トップと言ってもいいのだけれど、江戸時代の藩は今の県よ
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1643
- 2023年12月12日09:19
★洋ちゃんの読観聴 No. 1643 映画 「ナポレオン」 巨匠リドリー・スコット監督作品。主演のナポレオンは「ジョーカー」のホアキン・フェニックスが、そして妻のジョゼフィーヌには「ミッション・インポッシブル」など
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1642
- 2023年12月12日08:52
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1642 村木嵐 「まいまいつぶろ」 今年は歴史時代小説をかなり読んだ。（そのあおりと言うわけでもないが、ミステリーはいつもの年ほどは読まなかった気がする。）それと言うのも、歴史時代小説に
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1641
- 2023年12月10日09:06
★洋ちゃんの読観聴 No. 1641 CD ロッド・スチュアート 「ザ・ベスト・オブ・ザ・グレート・アメリカン・ソング」先日海外旅行を楽しんだが、海外旅行の楽しみは訪問国に着いてからではなく、日本の空港を飛びたったときから始まる。つまり飛
- ☆★☆★☆洋ちゃんの読観聴 2023年間ベスト
- 2023年12月09日13:09
＜小説＞海外 M・W・クレイヴン 「ストーンサークルの殺人」国内 永井紗耶子 「木挽町のあだ討ち」＜ノンフィクション＞ナンシー・フレイザー 「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」＜映画＞「ミッション・インポッシブル／デッドレコニング PART
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月08日13:51
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最終日は、チュニス郊外にあるカルタゴ遺跡の見学。残念なことに、カルタゴはローマにより壊滅となり、いま残っている遺跡は、あまり見るところがない（写真１）。むしろカルタゴ遺跡に近いところにローマ時代の共同浴場跡が保存状態よく残っている。かなり広
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月08日08:59
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８日目（実質７日目）午後はチュニスの市内を歩く。新市街はヨーロッパの都市と変わらないビル、広い道路となっているが、旧市街（メディナ）は入り組んだ路地になっていて、僕はこちらのほうを楽しんだ。イスラムの国ではスークと呼ばれる商店街がある。区画
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月07日16:41
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ここドゥッガは海抜６５０ｍくらい。風がとても強い。ガイド氏によれば、いつも風が強いが、特に今日は強いという。僕の体感としては風速４０ｍはあった。神殿のほか、円形劇場も残っている。午後はチュニス市内へ。
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月07日16:35
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最後はチュニスに連泊。８日目（実質７日目）は、チュニスからドゥッガという遺跡に行った。ここは古代ローマ帝国の町だったところで、１万人もの人々が暮していたという。保存状態はいい。僕は古代ローマ帝国の旧跡では、シリアのパルミラ（今はタリバンに壊
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月06日14:39
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旅も終わりに近づいてきた。ケロアンを出て北上する。そのまま行けば、首都チュニスも戻ることになるが、途中東へ向かい、海に面した町、シディ・ブ・サイドに行く。この町は、きれいで家並みもオシャレな感じだ。白と青のツートーンカラーがはえる。カフェか
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月06日12:40
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トズール市内観光の後は北へ、ケロアンへ向かう。今回の旅行で一番の移動だ。休憩をはさみ、７時間もかかった。７日目（実質６日目）は午前がケロアン市内観光。この町は古都で、いわばチュニジアの京都といったところだそうだ。グランドモスクは、ガイドによ
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月05日09:04
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「スターワーズ」ロケ地跡を見た後は、いったんトズールの町に戻り、旧市街（メディナと言う）を散策。建物の壁の模様がなかなかいい感じだ。チュニジアの物価の話をすると、だいたい日本の半額くらいと思う。レストランでのビールは10デニール（480円くらい
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月04日09:25
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イスラムの国に行ったとき、僕は目覚まし時計を必要としない。なぜなら毎朝夜明けにモスクのミナレット（塔）の拡声器から流されるアザーンで起こされるからだ。アザーンとは（よくコーランと間違える人が多いのだが）「今からお祈りの時間ですよ」という呼び
- lチュニジアへの旅 ��
- 2023年12月03日09:47
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基本的に僕は団体旅行より個人旅行の方を好む。団体旅行に比べて個人旅行は時間のロス（交通機関の待ち時間や、道に迷ったりなど）があったり、事件に巻き込まれる可能性などデメリットもあるのだが、それ以上にメリットが大きいと思う。なにより自分の心の赴
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月03日09:28
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５日目（実質４日目）は、サハラ砂漠で日の出を見た後、前日の道に戻りマトマタへ。マトマタは現代の町と昔からの家とに分かれているが、観光客が向かうのは昔からの家。家と言ったが、穴倉住居である。ここに昔からベルベル人が暮している。ベルベル人という
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月03日09:09
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このテント・ホテルはクサールギレンという砂漠の中のオアシスにあり、僕の泊まったホテルを含めいくつかホテルがある。旅行会社からは夜は寒いので防寒具やカイロなどしっかり持参するようにと言われていた。テントと聞くと、登山者が使うテントを思ったし、
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月02日16:03
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アフリカとか中東とか聞くと、あまりきれいではないのではないかと思われるかもしれないが、チュニジアはイタリアなど南欧に近い。また飛行機なら欧州の主要都市からだいたい３時間以内で行ける。今は観光シーズンではないが、夏のバカンス時期はヨーロッパか
- チュニジアへの旅 ��
- 2023年12月02日15:36
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チュニジアの国土は日本の半分弱である。首都のチュニスは北端にあり、ここから東のスースに行ったわけだが、これから先は南へ、そして西へ、さらに北上と時計回りに各地を巡ることになる。だいたい国土の北半分を行くことになる。南部の方は、あまり観光の見
- チュニジアへの旅 ➀
- 2023年12月01日09:46
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先月後半、１０日間（実質８日間）チュニジアへ行ってきました。チュニジアってどこなのか？ 地中海に面する北アフリカの国で、西隣はアルジェリア、右隣はリビアです。地中海をはさんで北はイタリアです。イスラム圏ですが、民主制を敷いており、モロッコと
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1640
- 2023年11月16日16:53
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1640 青山美智子 「お探し物は図書室まで」 ーー「お探し物は、本ですか？ 仕事ですか？ 人生ですか？」。仕事や人生に行き詰まりを感じている５人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1639
- 2023年11月12日09:11
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1639 山本功次 「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵」このミステリーはユニークな設定となっている。主人公の「おゆう」は江戸で同心などと共に事件を捜査する目明しだが、実は彼女は令和に生きる
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1638
- 2023年11月09日08:54
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1638 M・W・クレイヴン 「ストーンサークルの殺人」久しぶりの英国作家のミステリーを読んだ。近年の海外推理小説では、伝統の英国、米国に加え、スウェーデンやデンマークなど北欧の作家が数多く秀作を送り出している
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1637
- 2023年11月01日14:09
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1637 塩崎省吾 「ソース焼きそばの謎」 屋台やバーベキュー、カップ麺でも味わえるソース焼きそば。ラーメンほどでないかもしれないけど、日本人の庶民の味である。そのソース焼きそばは、いつどこで始ま
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1636
- 2023年10月27日08:51
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1636 アンデシュ・ルースルンド 「三年間の陥穽」 スウェーデンの作家によるミステリー。ストックホルム市警警部グレーンスを主人公とするシリーズ10作目にあたる。また、潜入捜査員のホフマン登場作としては５作目とな
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1635
- 2023年10月18日06:39
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1635 山本功次 「急行霧島 それぞれの昭和」 僕は旅行が好きである。そして旅行のお供に軽い本を持っていく。ハードカバーの分厚い重いものは適さない。文庫本がよろしい。本書は、その旅行のお供にぴ
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1634
- 2023年10月10日16:38
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1634 雑誌 ナンバー 臨時増刊号「阪神タイガース 栄光の記憶」 「洋ちゃんの読観聴」を長くやっているが、雑誌を取り上げるのはたぶん初めてだと思う。スポーツ雑誌の「ナンバー」が阪神優勝特別号を
