☆洋ちゃんの読観聴　No. 1124　　　　　　　　　　葉室麟　「鬼神の如く（黒田叛臣伝）」　　　　　　　　　　　　この作家は僕と同世代なので、もういい歳なのだが、実に精力的に書き続けている。直木賞を受賞したのがもう５年くらい前だったと思うが、その

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★洋ちゃんの読観聴　No. 1123　　　　　　　　　映画　「ロブスター」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは一風変わった映画で、ジャンルとしてはSF映画と言えるだろう。監督は玄人筋では評判の高いギリシャ人のヨルゴス・ランティモス。

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☆洋ちゃんの読観聴　No. 1122　　　　　　　　　　　　島薗進　＆　中島岳志　「愛国と信仰の構造　〜全体主義はよみがえるのか」　　　　　　　　　　宗教学の大御所である島薗先生と気鋭の若手政治学者（「報道ステーション」のコメンテーターとしておなじ

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☆洋ちゃんの読観聴　No. 1121　　　　　　　　　　黒川博行　「勁草」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この作家の大阪を舞台とする犯罪小説は面白い。　前作「後妻業」では結婚詐欺を取り上げたが、本作品はオレオレ詐欺だ。著者のヒット・シリーズ「

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★洋ちゃんの読観聴　No. 1120　　　　　　　　　　　　美術展　「フェルメールとレンブラント　〜１７世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」　文字通りオランダ１７世紀の巨匠らの作品６０点が集められている。だが、その構成は主にアムステルダム、ロッテルダム

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☆洋ちゃんの読観聴　No. 1119へニング・マンケル　「霜が下りる前に」　　　　　　　　　スウェーデン南部の小さな町、イースタの警察署に勤めるクルト・ヴァランダー警部が主人公の犯罪ミステリー・シリーズ第９弾。今回は番外編と言ってよく、主人公はヴァ

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★洋ちゃんの読観聴　No. 1118　　　　　　　　　　映画　「ヘイトフル・エイト」　　　　　　　　　　　　　　　　　クエンティン・タランティーノ監督と言えば、人間の嫌らしさを見せつける骨太作品の作り手という印象だが、本作品もなかなかのもの。本作品

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