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日記一覧

☆洋ちゃんの読観聴 No. 1606       ローラン・ビネ 「文明交錯」       歴史改変小説というジャンルがある。実際に起こった歴史を変えて、本当とは違う歴史をつむぎだす。例えば、ヒットラーが自殺せず連合国に勝利していたら世界はどうなっ

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☆洋ちゃんの読観聴 No. 1605      クイーム・マクドネル 「平凡すぎて殺される」 アイルランド人によるユーモア・ミステリー。この作家はコメディアンとの二刀流らしいが、そのユーモアが光る。舞台はダブリン。主人公は無職の若い青年、ポール。親

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☆洋ちゃんの読観聴 No. 1604高山羽根子 「首里の馬」3年前の芥川賞受賞作品。ハードカバーでも150ページ弱という中編。タイトルが示す通り、沖縄を舞台としている。主人公の未名子は20代の女性で一人で暮らしている。彼女の仕事は2つあり、1つは、ある老

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☆洋ちゃんの読観聴 No. 1603        青山美智子 「木曜日にはココアを」      1970年生まれの著者の、これがデビュー作。最新作が本屋大賞にノミネートされるなど、着実に人気が上がってきているようだ。僕は初めて読む著者については、なる

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☆洋ちゃんの読観聴 No. 1602        黒川祐次 「物語 ウクライナの歴史」      昨年2月にロシアがウクライナを侵攻して1年3か月、いまだ終焉が見えない。大半の日本人がそうであるように僕もウクライナについてはあまり知識がなかった。

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僕の阪神ファン歴は67年くらいだと思う。その間たくさんの阪神の監督を見てきた。僕が評価するのは藤本、吉田、そして岡田だ。いずれも優勝監督であるが、優勝したからという理由で選んだわけではない。試合の流れを読む力があるからだ。試合の流れを読める

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☆洋ちゃんの読観聴 No. 1601      ジェフリー・ディーヴァー 「真夜中の密室」  警察官時代に負った体の不具合により首から下はほとんど動かせない科学捜査スペシャリストのリンカーン・ライムのシリーズ。本作で第15作目となる。ライムは民間のコ

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☆洋ちゃんの読観聴 No. 1600        村上春樹 「めくらやなぎと眠る女」     3回前に村上春樹の「象の消滅」という短編集を紹介したが、今回はその第2弾だ。1980年から2006年までに発表された24作品が収められている。ときどき友人知人と本

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