☆洋ちゃんの読観聴 No. 1212 塩野七生 「ギリシア人の物語II 民主政の成熟と崩壊」 全3巻の「ギリシア人の物語」の2巻目。時代としては紀元前461年から404年までをカバーしている。これを2部に分け、第1部が紀元
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1211 井上章一 「京都ぎらい」 一昨年出版されベストセラーを続けている新書。 ちまたにあふれる京都本とはかなり趣の異なる書である。なぜなら京
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1210 三好昌子 「京の縁結び 縁見屋の娘」 新人のデビュー作。あるミステリー賞の優秀賞に選ばれた作品だが、時代小説でもあり伝奇小説でもあり青春恋愛小説とも言える。時
★洋ちゃんの読観聴 No. 1209 美術展 「ブリューゲル 『バベルの塔』展 ―― 16世紀ネーデルラントの至宝―ボスを超えて―」 僕のミキシィの顔写真はピーター・ブリューゲルI世の「バベルの塔」だが、今回上野の東京都
これだけ内外からの批判があるにもかかわらず政府は共謀罪法案を今国会で成立する方針のようだ。国連の担当者のみならず国際ペンクラブなどの有識者団体や有力メディアなど、海外からも日本国内の問題にもかかわらず共謀罪法案が個人の自由やプライバシーを侵
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1208 シャルロッテ・リンク 「失踪者」 今年上半期における翻訳ミステリーで屈指の作品と思う。この作者はドイツ人なのだが、小説の舞台は英国で登場人物は
加計問題で前川元文科相次官の話がメディアで取り上げられている。これに腹を立てた官邸が読売新聞に前川氏が出会い系の店に出入りしていたことをリークし読売は官邸に尻尾を振って報道した。あまりメディアが取り上げないので不思議に僕が感じていることは、
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1207 知念実希人 「仮面病棟」 文庫本書下ろしの本格(謎解き)ミステリー。 デビュー後5作目の作品が本作品とのこと。本格ミステリーというジャンルは読者の目が肥えて