☆洋ちゃんの読観聴 No. 1473 砂原浩太朗 「高瀬庄左衛門御留書」 素晴らしい時代小説が現れた。今年上半期のベストと僕は思うが、年間を通しても歴史時代小説ベストかもしれない。ときは江戸時代、主人公の庄左衛門は小藩の
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1472 マイクル・コナリー 「素晴らしき世界」 毎度おなじみボッシュ刑事シリーズだが、本作品で21作目になるとか。コナリーは他にも弁護士のミッキー・ハラ―のシリーズなどを著している。一番新
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1471 映画 「逃げた女」 韓国映画。監督はホン・サンス。僕はこの人の作品を見るのは初めてだが、あまり韓国映画らしくない、と言うか欧米の、それも少しシュールなジム・ジャームッシュ
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1470 浅田次郎 「おもかげ」浅田次郎という作家は、さまざまなタイプの作品を著す。本作品は一種のファンタジーと言えるもの。主人公の男性を著者と同じ1951年生まれとし、団塊世代が生きてきた時代を表現している。主
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1469 山本功次 「開化鐡道探偵」「開化鐡道探偵第102列車の謎」 日本のミステリーには鐡道ミステリーというジャンルがあり、松本清張や西村京太郎などの作家が主に鉄道ダイヤを駆使したアリバイ工作を