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2024年03月06日16:45

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官能文学辞典(格言慣用句編)


【小は大を兼ねず、大また小の役ならず】

 諺・国木田帆保の『東北性逸話集』の「泉の女神」という逸話から出た諺。
 泉の女神の祝福を受ければ、その年は豊作になるということから、村の性豪たちが、女神を満足させるべく挑むが、一番目の男は男根自慢だったが、女神には大き過ぎて追い払われる。二番目の男は男根は小さいが舌技自慢ながら、あまりの男根の小ささに女神の笑いが止まらず終わり。三番目の男は普通の男根だったが、可もなし不可もなし、と、女神は喜ばない。そこで三人が同時に女神に挑むが、結果は虚しく男根が折れる。
 このことから、三本あっても弱いものは弱いという意味にも使われる諺。
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