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2023年12月30日20:59

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《アート》表参道フリーウォーク

忘年会ばかりの2023年冬。
丸ビルの和食ランチで還暦の1年を振り返るおにぎり
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リーチ・マイケルに年越しのあいさつをして丸の内ストリートギャラリーをウォーキング。
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『Matching Thoughts』(H&P.シャギャーン)
H&P.シャギャーンとはアンリ・シャギャーン(Henri Chaguin)とピエール・シャギャーン(Pierre Chaguin)から成る新人アートユニット。
2004年にヨーロッパの古都ウィーンに滞在制作中だったアンリが、古くからの友人であるピエールを呼び寄せたことをきっかけに始まったのようだ。
シャギャーンの共通のエスプリ(精神、特にフランス人の国民性を反映した精神)は、近代美術へのリスペクト。それはロダンのような近代までの彫刻の伝統が持つ造形美やセザンヌ的立体のひとつである球体への関心と解釈することもできるという。
第一印象は映画『E.T』のような指と指の接触。
回答は『アフロとリーゼントの融和』。初見ではないけれど、新鮮な気づきだった。

続いては表参道でのカフェ忘年会。
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杉本博司vs團紀彦。美しさは圧倒的に杉本博司ペンギン
目標だったDIORが閉店の憂き目に遭い、足をGYREに延ばしてカプーア詣で。
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『アニッシュ・カプーア/奪われた自由への眼差し_監視社会の未来』
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カプーアと言えば《鏡》。
どこへ行っても鏡なんだけれど、GYREのインスタレーションは山盛りドンゴロス。
野見山暁治な抽象画と共に、その造形表現。作家本人はイギリスからのWEB指導だったそうだけれど、スタッフのセンスも光がある。

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『ケリス・ウィン・エヴァンス 「L>espace)(...」』(エスパスLV)
1階入口の行列を尻目にスタッフに「エヴァンス」と合言葉を告げる。
その時点でヴィトンユーザーではないことを証明し、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのVIPがやってきたことが上階に伝わっていく。
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エレベーターを降りると、いつものようにゲーリーの名作が現われて、ヴィトンのバッグよりも高貴で美麗なフロアへといざなわれる時間がやってくるペンギン
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この日はロシアンスタッフのフレンドリーなガイドに釣られて、午後2時、そして午後5時の2回、エヴァンスの造り上げた作品と青木淳の借景視界を堪能した。

輝かしいヴィトンの眩しさに眼を休めておこう。
東京ユニオンチャーチのカウチに腰かけて、ブルーメインのステンドグラスをじっと見つめよう。やがて、平山さんの想い出が聖堂に語られる。
なるほど、そういうことだったのか。TTTTTペンギン

プラダ青山。 ヘルツォーク&ド・ムーロンイベント
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こちらもヴィトン同様に「たなあみ」の合言葉で5階へと案内される。
作品展は『田名網敬一』の屏風画シリーズ。
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ここで得たものは屏風のことを英語で《パラヴェンティ》と称すること。
覚え方もあるけれど、それは人それぞれ。
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作品としてはあれだけれど、南青山まで来たことによって一人の現代アーチストスタジオへ行く機会を得た。
それは、これからもまだまだ続く出会いのストーリーだから、大切に綴っていこう。

すべてのギャラリーが無料公開。
名建築家たちのコンストラクションに、著名作家の作品展。
しかも鑑賞環境は閑散として快適。
表参道の賑わいがウソのようだ。(←ほんと)



■【年末年始の旅行】人気の行き先はどこ? 3位は大阪府、2位は北海道…1位は?
(まいどなニュース - 12月30日 11:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7693629

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