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2022年09月13日09:46

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《映画》ベネチア残念祭

R25…スーパービジネスマン時代の通勤時に手に取って、たくさんのコラムを通読して、読み終えた《R25》の表紙をはがして、文庫本カバーにしていた平成の時代メモ
我が家に《断捨離》の嵐が吹き荒れて、多くの文庫本が断捨離の犠牲になるときに、泣く泣くR25カバーを引きはがして、川崎港の藻屑にしてしまった令和の時代。
メルカリのなかった平成の時代は《R25》の競争率は皆無だったけど、もう無理だろうな。
フリーペーパーそのものが、独りよがりな人々の安直なビジネスになってしまう寂しくも便利な時代。
日本人の魂であったはずの「分け与え」という意識は、どこかが被災しないと芽生えてこない哀しい現実泣き顔

カチンコ映画レビュー
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119『LOVE LIFE』★5.
女流監督の作品かと思いながら、その優しさと残酷さが同居するオリジナル作品のスクリーンに埋没した。
スタッフロールで正解が流れてきて、監督名をようやく知る。映画を観るときに予習しないルーティンは、こんな微かなことに喜びを感じている。

本音のない福祉の世界。自己犠牲の精神がなければ、到底できないということなのだろうか。
まるで”夭折の作家”佐藤泰志の世界を彷彿とさせる暗澹たる世界観なのに、ふと何事もなかったかのように諦めをみせる作り手の手触りは見事。

意外とモテ男で、かつ独りよがりなバクさんを許せない自分(←おいら)で良かった。
こんな男の犠牲で生きる人生なんて、とてもありえないことだから。
瑛太の弟の両親からのセンシティブなひと言、ひと言は、もしかしたら自分(←おいら)でさえ発してしまう本音だと感じていた。

負けるな、木村文乃。次は正義の秘書が控えている。
ところで瑛太の弟の元カノが、去年までのTOHOシネマズ幕間のシンデレラ。
まだ映画界に居たんだね。ホッとした。機長を目指して舞い上がれ飛行機

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105『大河への道』★4.
見逃していた中井貴一の一作を、JFKに向かうフライトにて飛行機
プレミアムエコノミーの小さな画面で見るにはちょうどいい佳作。
ストーリーのほとんどを忘れてしまったが、歩くGPS。よく頑張った。
時差ぼけ解消のために、フライトサービスも調整しながら鑑賞するけど、そののちに日本語の途絶える異国に行くのだから、日本映画が実はちょうどいい。
結局、彼の作った地図には、投資効果があったのか?それだけが知りたいラストシーン。
地球の歩き方・日本を買おうかなウマ

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108『ボイス(2021)』★2.
JALニューヨーク便は行きが005便で、帰りが006便。
コロナくんに罹って療養していた時に鑑賞した韓国映画は、ことごとく当たりだった。
さらに、005便で優秀な韓国映画に出会っていたので、帰りの2本目に本作を迷わずチョイス。
日本未公開かどうかも知らないけど、韓国映画にもクソ作品があることを久しぶりに体験した。
ご都合主義以上のトンでも展開は、あきれ果ててから1周廻って★2までランクアップ。
006便、14時間のフライトで3本鑑賞。その中のハズレくじ。



本懐かしの「R25」が7年ぶりにフリーペーパーで復刻 渋谷駅を中心に限定無料配布中
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7108500
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