ようやく、という感じですね。
「シン・ウルトラマン」初日初回で、観てきました。
これについては始まったばかりですし、まだまだ未見の方も多いでしょうから、余計なことは言いません。
ただ、待たされただけのことはあった、とだけは言っておきましょう。
しょっぱなから、おお、あれが出て来るのか、コイツがそんなコトするのか、の連続で、ワクワクすること請け合いですぞ。
加えて言うならば、これは現代人に向けた警告と希望の物語。庵野秀明も脚本を書いている時はまさかウクライナであんなことが起こるとは思ってなかったでしょうが、まさにタイムリーと言うか何と言うか・・・、とにかく今を生きる私達にとって「耳を傾けるべき説教」であるなあと思いますね。
「対話による平和的解決こそ、望ましい」。
本作における、ある人物の台詞ですが、もっともだと思います。
さらに付け加えるとこの作品、佐々木守の未映像化シナリオ「ウルトラマン 怪獣聖書」の影響を受けていると思われます。もちろんそっくりそのままではないですが、あの作品に含まれたテーマをかなり引きずっている感じがしましたね。
人類は、果たして生かしておくに価する種族なのか?
この問いかけはきちんと踏襲しておりました。
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