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2021年10月17日21:16

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《2021香川1》乱れ打ち、始まる。

「衆院選」セットリストは19日から公表で、いよいよクソどもの嘘つき合戦、空手形乱発が開始される。
10月31日の投票日は「国民の義務」を果たすために遊びに行けないから、今のうちの出掛けておこう走る人

《香川1》
緊急事態も外されて、ようやく堂々と旅行へと出掛けることができるようになった。
今年4度目の四国入り飛行機
平成20年1月から、ふとした切っ掛けで始めた八十八か所巡礼乱れ打ち。
期限も決めず、順序も気の向くまま、満願成就になるのがいつのことやら。
遅れてスタートした、国内の小さな美術館巡りのついでに札所巡りという有り様。
それでも数多くの僥倖や至福のたびに、仏神に感謝する心は忘れない。この気持ちは誰にも負けるつもりはない。

フライト前日。
【Mission Gate B】と名付けられた国家機密並みのミッションをこなすため、夕刻の羽田空港へ立ち寄り、グランドホステスさんたちの協力で、ややイリーガルなカードリレーを成功させたハート
蟹座「ありがとうございました。明日また、フライトでやってきます」
手助けしてくれたグランドホステスさんの笑顔がステキだった。
クソコロナで傷んだ彼女たちの矜持。とことんJALを支援したいペンギン

日記を書き始めて、あらためて分かったこと。
2008年、巡礼という名のスタンプラリーを始めて13年。88ヶ所の内、納経をいただいたのは「28」。1年に2寺のペースだから、満願成就は2052年ということになる。川崎オスカー、齢89歳。ま、なんとかなるさ。

空港から一路、屋島を目指していたが、高速を降りたら志度寺が近いことに気が付いた。
四国の高速道路はインター前に札所の案内板が立ち、インターを降りれば動線を指示してくれる親切さ。予習なしにボーっとハンドルを握っていても気が付くものだ。

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第86番札所《志度寺》
第一印象は境内とっちらかしもみじ
大掃除を苦手とするおいらが書くのも無礼だが、それにしてもあれだ。
仁王門をくぐったはいいけど、本堂や納経場がどこにあるのかわからない。
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当社比、25寺中、一番(略)
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第84番札所『屋島寺』
過去には屋島神社、四国村まではたどり着いていたが、そのまま屋島ドライブウェイを駆けあがり、初めての屋島寺。
水族館と併設する有料駐車場は気になった(←ケチ)が、寺院や山からの景観は見事。
訪ねる価値は十分にある。まるで跳び箱のような山のいで立ち。
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日本三名狸の地でもある香川県屋島。
因みに、残りの2つは越後のタヌキと、淡路のタヌキ。多分、キソタマの大きさだろう。
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源平合戦の舞台となった屋島の地。改めて、那須与一や義経の「弓流し」の武勇を読む。
いつか、歌舞伎座で観ているはずなんだけど、昔の話は記憶にない。
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85番・八栗寺は登山道という情報で行くことはあきらめていた。
ところが、立ち寄ろうと思っていた『ジョージ・ナカヤマ記念館』が、それほどでもなさそうな出で立ちだったし、スーパーナビによるとケーブルカーで登れるという嬉しい情報を得たので、いざ巡礼。
ほんものの巡礼所のように、足を棒にして巡るストイックな気持ちは微塵もないブタ
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イサムノグチは入館せずにフロントビューだけ。
ここから、わずか5分でケーブルカーの乗り場にたどり着く車(セダン)
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搭乗時間、およそ5分。これで登山時間25分が消却できるのだからありがたい。苦労はカネで解決するドル袋
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山上口から参道を3分ほど歩くと、八栗寺境内。
バックに五剣山を拝し、霊験あらたか。来られて良かった。
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本堂、大師堂と回り、せっかくなので奥手まで目指して歩く。
お茶屋さんが店を出していたので、おばさんに尋ねてみた。
蟹座「このまま行って、ケーブルカーの乗り場へ回れますか?」
笑顔には笑顔で応えてくれる讃岐のおばさん。
猫「んにゃ、この先で行き止まりだから帰ってこないといけんけど、お迎え大師さんは見ていっておくれ。民家があったんだけど、そこを大師さんに譲ったんよ」
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目の前に「お迎え大師」。弘法大師さんが神奈川県からの巡礼者(なんちゃって版)を迎えてくれた。振り返ると、切っ先鋭い五剣山。
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御礼を告げにお茶屋さんに戻ると、ちょうどアルコールでのどを潤していたおっさん2人。
ブタ「どっから来たね」
蟹座「神奈川県…」
ブタ「おぅ、それはご苦労なこって。鶴見区知っとるか?」
蟹座「隣町ですね」
ブタ「そいなら、近藤昭仁、知っとるね?」
蟹座「テンビン打法ですね野球
ブタ「そいは、近藤和彦じゃ」
それからのおっさん。セカンドバッグから写真の束を取り出して、次々とおいらに見せてくる。
ブタ「中西太じゃ。豊田泰光、知っとるじゃろ。こいは、イチローをスカウトしたオリックスのメンバーじゃ…」
プロ野球ニュースか。
まるで、とんねるずの石橋に絡まれたかのようなあれだったけど、常に笑顔で会話のキャッチボールに付き合ってあげよう。これが、旅行者としてのマナー。
お茶屋のおばさんも、もう一人のおっさんも、笑顔で2人の対応を眺めていた。
結局、この野球好きおっさんは、地元石材屋の御主人で、犬の散歩をしていたイサムノグチを見たこともあるという名士。(自称)
ブタ「内緒だけどな、イサムノグチ財団の理事長、死んだんよ。で、今度代わりに猪熊弦一郎美術館の館長さんが理事長になるでよ」
この情報、本物だった。恐るべし、八栗の石材屋。
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(つづく)



■「衆院選」投票に行きますか? “戦後最短”の選挙戦…アンケート結果は?
(TOKYO FM + - 10月17日 06:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=6705759


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