ドラえもん
4次元ポケットから出して欲しいものをワイフさんに問うたら「タイムふろしき」
一体、いつの時代に戻るというのだろう
おいらは絶対的に「どこでもドア」
ついでに、ドラえもんにお願いして、どこでもドアマイレージと、どこでもドアGo Toクーポンを付けてもらえればパーフェクト。
今週のGo To Tripenartは岡山南北チャレンジ。
ドラえもんとはまだ出会っていないので、どこでもドアは手持ちにないが、最近の航空機はほぼ自由に搭乗便を変更できるようになっている
仕事(自称)をちゃっちゃと済ませて、予定より1便前のJAL便に搭乗して、新幹線よりも早のり登場を果たしたTripenart岡山0日目
ターンテーブルには桃太郎が流れてくる。
あらかじめ予定されていたプランに便乗して、路面電車で城下町がスタートライン。
シンフォニーホールと岡山芸術祭のインスタレーションをスマホに収め、次なるは緑色に灯る烏城
御城印を集め始めてしまったおいらだったが、すでに登城時間は遠く及ばず、後楽園の外周とともに「来たぞ!岡山」をアピールする。
知る人ぞ知る『禁酒会館』
禁酒、禁煙、禁クスリ、禁玉の必要のないおいらとしては、その人たちの苦労など預かり知らぬことではある。
タバコをくゆらす時間があるなら徹底的に有効な時間消費をするし、酒を飲んで暴れまくる時間があるなら、しらふの内に本音を伝え人間関係の解決に及ぶ。もちろん、ノーストレスが信条故、クスリの必要もない。
いわゆる『ダルク』と呼ばれる施設なのであろう。教会に隣接した大正時代と思しき雰囲気ある木造3階建ての1室に、夕やみ遅く、灯りがともるミーティングルーム。
海外の映画でもよく目にする禁酒、禁煙、禁ドラッグを目指す人たちの本音の語らい場。
今日は建物の見学だけにとどめておこう。
《岡南ギャラリー》
センスの良さが光る。ギャラリーもそうだが、このような画廊を探し出す慧眼
金曜日でさえ21時までオープンしているという貴重な情報に、立ち寄ったのは18時を過ぎたころ
備前焼の作品を眺めていると、オーナーが後方から声を掛けてきて、ついには共に作品1つ1つを回覧する僥倖に至った。
「おかなんギャラリー?」
この問いかけ1つで、ぶらりとやってきたギャラリストが、かなり遠くからやってきたことを見越してくれた。
「岡南と書いて《こうなん》て読むんですよ
」
”買うつもりはない。冷やかしだ。”という雰囲気を醸し出してはいたが、オーナーもそんなGo To野郎に快く付き合ってくれる。
例えば浜口陽三の『22のサクランボ』
のどから手が出るほど(←出ない)欲しかったが、エディションに不安があってバックステップで退いた。
或いは絹谷幸二の0号1枚物。240万円のプライスが付いていて、我がことながら嬉しかった。オーナーによると、デパートなら「440万円」
よしよし。
19時のブッキングに間に合うよう再び市電に乗り込み、西口を目指す。
そんなプロローグでGo To岡山がスタートした。
(つづく)
ハロウィーン衣装のペンギン
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6272781
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