mixiユーザー(id:48131024)

2020年09月13日18:34

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涅槃

はたして涅槃はあった。
記憶に苦しむ程に、天界に憧れる。
そうして、記憶の底に、あの時のイメージ。
それが総てを動かしていた。
ようやく自我が静けさをもたらした。
尾てい骨には神がいた。
また、涅槃を味わいつつ、経絡が亨る。
ここは本音の処。
とすれば、蛇のような何かがあるのである。
その瞬間、総てが消えて、恍惚の、どこまでも無に近づく境涯があった。
その後は、普段通りであった。
ただ、余分なものは無く、完全に通った姿である。
自分が自分らしい。
迷いも惑いも無い。
ただ自分らしいのである。
つまり自分については思い通りなのである。
それは、調和した、コントロールされた姿。
いずれは解脱しよう。
涅槃はあるのである。
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