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2020年05月04日16:20

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いま書店は密なり

Lマガジン社の月刊誌「Meets」と「SAVVY」最新号は、いずれも6・7月合併号となってしまった。なので次号を手にするのは6月末か7月初め。旬のネタがウリの地域情報誌、取材もままならないだろうし、アーカイブものでしのいでばかりも…というか、読者の側がたとえ最新の”おでかけ情報”を手にしても、外出できない日々が続いているのだ。

さらに昨今の状況をモロに受けたのが「関西ウォーカー」。情報掲載日が4月28日までの号がずっと書店に平積みっぱなし、周囲に休刊等の告知POPもなし。つまりこの雑誌の不在を誰も気にかけていないということ、なんだか悲しくなってきた。あとで調べたらこのさき4号分(ほぼ2ヶ月)は一時的休刊とのこと。そのまま消えなければいいけれど。

いや待てよ、読者が外出できないうんぬん以前に、いまはほとんどの書店が閉まっているから、最新号を発行したところでそれを並べる場所がないか。たしかにふだん供給過剰と思われるあべの界隈の書店も、いまやVIAあべのウォーク地下の「くまざわ書店」と「TSUTAYAあべの店」書籍売場(CD/DVD売場は閉鎖)の2ヶ所しか開いてない。

そして営業中の情報をどこからか聞きつけて、両店ともふだんよりずっと多い来客。私とほぼ同じ世代の男性が、いまこのときこそが読書週間とばかり一度に何冊も買いもとめ、レジの前に長蛇の列をつくる光景を何度となく見る日々。とにかく(いま営業中の)書店はけっこうな密状態、なんや、パチンコ屋とあまり変わらんな。
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