ここの夕食会席が「酢醤油」と云われていた透明醤油だった。
10連休の終えた次なる週末。
多くの日本人が余暇と旅に疲れたのか、週末の中央高速は結果的に渋滞ゼロの快適ドライブの2日間。
時計を5月11日に戻して書こう。
山形からやってきた義母の整形外科ゴッドハンド詣でもいよいよ最終回。
「手術」か「経過観察・投薬」の判断がなされる日。
目当てのゴッド先生は「緊急手術」を理由に、約束した時間に現れることもなく、結局、2月の第1回目上京時に問診した門弟先生の診断。
最初から手術をしない決断をしていた義母だったので、診断もスムーズに予定していた時間よりもなお早く、中央高速調布のインターから富士五湖行きのドライブが始まった。
山梨でランチするならとご当地料理「ほうとう」へ向かう。
滑っとした平たい麺は得意とは言えないが、一度ぐらいは義母に食べさせてあげたいものだと、一度訪ねて合格点(当社比)だった《歩成》
アンジャッシュ渡部もやってきてるので大丈夫だろう。
店の中はまるで中国。
我々が北京にやってきたような感覚を、富士河口湖にやってきたばかりで知ることになるが、実はまだ序の口の話。こんなものではない山梨県富士五湖周辺。
日本語が通じるだけでもありがたい。
西湖最高かよ。
富士河口湖から40分も掛からずに到着した『西湖いやしの里・根場(ねんば)』
金工作家の同級生ちゃんに連絡をしておいたので、3名入場ご招待。
藁ぶき屋根が立ち並ぶ里山は、昭和の時代、土砂災害で100人近い犠牲者を出した被災地でもある。この地区がしっかりと整備され、今や富士河口湖周辺と朝霧高原芝桜の街をつなぐ、西湖一の観光地として立脚した。
義母さんと義母さんの娘がテレイドスコープ作りの体験教室。
おいらは世界一不器用な男なので、細かい手作業が必要なテレイドスコープを避けて、看板造り。なかなか見事な仕上がりだが、非公開。
同級生に教えてもらっている不思議な緊張感が楽しい。
出来上がったテレイドスコープを見せてもらうと、優しくいい感じで目標物を彩っている。心が落ち着き、和やかにしてくれる。
「これって、入院している人たちへのお見舞いにしたら喜んでもらえるよね
」と、販売拡大のアドバイス。
2時間ほど滞留した西湖に別れを告げ、夕刻早々に富士河口湖へ戻ってチェックイン。
いつもの旅行とは行動を異にして、あくまでも喜寿を迎えようとする義母にあわせたスケジュール。1日1観光を決めている。
《庭園と感動の宿》のコピーに恥じることのないホスピタリティと情景。
鐘山苑★5.
ウェルカムドリンクは庭園奥の茶室に入って抹茶サービス
朝夕男女入れ替わりの屋上露天風呂は、富士山が遮るものなく全景を見せていた。
こちらが5月11日17時の露天風呂。
こちらが5月12日5時の露天風呂。
特にこの回は義母たちの順番につき、彼女に人生最高級の感動を与えた模様。
まるでシンガポールのマリーナベイサンズのプールのようだが、こちらは世界一の霊峰が目前にある。最高かよ。
本館、新館。別館とそれぞれに名称を施して、慣れないうちはまるで迷路のような名湯老舗旅館。
長く続く廊下の、そのところどころに生け花が装飾され、そんなところまで感動を産んでいた。
フロントのガイダンスも的確に「20時30分からの太鼓ショーがロビーで開催されます」と案内に素直に従う旅行者であった。(←おいら)
(つづく)
■見た目よりも味にビックリ!? 話題の「透明醤油」を使ってみた結果
(Jタウンネット - 05月17日 11:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5623010
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