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2017年11月13日14:55

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さらに企画を進めよう(その2)

 最近の人たちは遊ぶことが出来なくなっているように思う。遊びの現場でさえお客さんなのだ。ハロウィンなどを見ていると、それを強く感じるのだ。用意してもらった場所で、許可されたことを皆でやる、それは遊びではなく、幼稚園のお遊戯なのだ。お遊戯が楽しくないというのではない。ただ、お遊戯でない遊びもしないものだろうか、と、そう思ってしまうのだ。
 その昔、遊びの達人たちに会いに行く、と、そうした企画を雑誌でやっていたことがある。ビーチラグビーとか、ジムカーナとか、宝探しとか、探偵ごっことか、幻想冒険とか、いろいろな遊びをやっている人たちがいた。この企画が筆者は好きで、その後、別な雑誌で、遊び続けろ大人たち、と、タイトルを変えて続けたほどなのだ。
 ただ、用意された場所に行って、皆と同じような格好をして、その中で個性的であろうとする人たちとは、まったく違う人達がいたのだ。いわゆる遊びの達人たちなのである。彼らは、常に、新しい遊びを作りだし、提案し、そして、熱中していた。熱中するということは苦労していたのだ。勉強し、練習し、努力してこその遊びだったのである。
 そこで、こんな企画はどうだろうか。
「遊び続けるマニアたち」という企画で、この新しいことの何もないマニアの世界で、今も、なお、新しい何かをやろうとしている人たちのことを書くのだ。
 ただし、これについては、すでに筆者の元にある情報が少な過ぎる。そこで「遊び続けた、あのマニアたち」という企画に変えて、昔、新しい遊びをマニア世界に提案した人達のことを書きながら、その人達が、今も、どこかで新しいことをしていて欲しいと願うという企画にしたらどうだろうか。
 もう少し考えよう。
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