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2017年08月05日23:00

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《ミュージカル》ビリー・エリオット、日本生まれ

ミュージカル『ビリー・エリオット』日本版誕生の日記を書いたのが2月。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1958752381&owner_id=8666179
当時、映画『リトル・ダンサー』が大好きなワイフさんにこの話題を振ったら、ひと言。
牡羊座「へぇ、行ってみたいわね」
直訳すると「You have to reserve a ticket,Just nowパンチ」ということになる。

ホリプロのプロデュースとあって期待度激減だったが、公演が近づくに連れてワイフさんの期待値が内閣改造の支持率以上にジワジワと上がってくる。
新聞や週刊誌の演劇評にもお目にかかれず評判が聴こえてこない。
さて、その結果やいかにげっそり

フォト
『ビリー・エリオット』(ビリー:未来和樹/赤坂ACTシアター)★10.

東京公演10月1日まで。
その後、大阪で10月15日から11月4日までショートラン。
行くべし。

ワイフさんの期待値は(当然ながら)座席列にまで影響が及ぶ。
必死になってゲットしたチケットは『E列』。
許されるギリギリの5列目ということになる。
会場に入ると、僥倖なことにオケピで前2列が塞がれて、実質3列目センター。
第一段階クリア(ワイフさん比)。

5キャストを組んでいるビリー少年、今夜は未来和樹くん。
バレエはもとより、タップダンス、セリフ、そして独唱。
親心をくすぐられ、おいらもワイフさんも不覚な涙。
これで泣かねば、人間じゃねぇ。お前はベムだ。

幾つかの象徴的な見所。
ビリーとマイケルのタップダンス。
オールド・ビリー(大貫勇輔)とリトル・ビリーの白鳥の湖、タンデム。
舞台の途中でありながら、客席からの拍手が鳴り止まないげっそり
第二幕の幕開けには、客席からの手拍子が求められ、劇場に一体感が醸成される。
おまけに、柚希礼音のレオタードハート達(複数ハート)

ワイフさんいわく、
牡羊座「ラスト、映画のようなオールド・ビリー(アダム・クーパー)のラストダンスが観られると思っていたのに、あっさり終わっちゃった」の減点表が聴かれたが、それを踏まえても、
牡羊座「5人全部のビリーが観たくなったね」
これを直訳すると・・・やめておこうげっそり

演劇評が書かれていない(というより、目にしていないだけかもしれないが)理由をワイフさんは、こう解説する。
牡羊座「あれだけ一生懸命やっている子供たちの演技に、これはいい、あれは悪いなんて書けないよ」
なるほど、さもありなん。
本場の演者と比べる必要もない。
演劇評論家のデリカシー、または矜持。

シカゴで観たときは訛りのきつい英語に難儀したが、今回は炭鉱をイメージした筑豊訛り。
細かいことだが、これも褒められる演出だ。
とにかく、とにかく、必死に演じる少年・少女たちの演技には拍手喝采、滂沱の感激。
ありがとう、ホリプロ。
残念だったね、浅利慶太。



■子どもの「性教育」いつ・どうやって教える? おすすめ本も紹介
(いこーよ - 08月04日 16:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=239&from=diary&id=4702206
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