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2015年07月29日13:18

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書くこともないので(その9)

 書くこともないので、子供のことについて書いてみようかと思う。筆者は子供が嫌いなのだ。しばしば、子供に勉強を教えるなどして来たので、子供好きと思われたりする。不思議なことに、乳幼児を持つ母親は筆者に無警戒だったりもする。彼女たちは本能的に筆者が子供好きだと判断するようなのだ。間違っている。そうした母親たちは本能を失った動物なのに違いない。子供を扱えることと子供が好きなことは別なのだ。
 そういえば、筆者は子供の頃ヒヨコをたくさん殺していた。縁日でたくさん売っていたので、殺しても殺してもヒヨコは買えた。ヒヨコは好きだった。可愛いと思っていた。可愛いのでいじりたおしていると死んでしまうのだ。同じ頃、蛙を買ったこともある。蛙は嫌いだった。嫌いなので、水槽に入れて無感情に世話をした。蛙はいつまでも死ななかった。早く死ねばいいのにと思いながら完璧な世話をした。
 同じことなのだ。子供は嫌いなので、子供には愛情がない。愛情がないので、その扱いは極めてクールなのだ。
 では、どうして子供は嫌いなのか。子供とは正常な会話が成立しないから嫌いなのだ。たいていの子供はすぐに怒る、すねる、泣く、喚く、逃げる、助けを求める、仲間を作りたがる、群れたがる、政治的スタンスをもたない、勉強が出来ない、怒鳴ると驚く、殴ると倒れる、死を恐れる、法律を知らない、マナーが悪い、筆者を尊敬してない、筆者が言うことを疑う、筆者は十の内、九ぐらいしか嘘を言わないのに十全部疑う。
 だから子供は嫌いなのだ。最近の子供について書こうと思ったら、つい、感情的になってしまった。これだけら子供は嫌いなのだ。
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