灼熱の南河内、3時間半

【昨日の阪神二軍　○　４−３　オリックス二軍　＠富田林バファローズスタジアム】　夏本番、きのうの炎天下に3時間半。いまタイピングをしている私の両手の甲は真っ赤なまま、ヒリヒリ感もいまだ消えておりません。こちらふだんはアウトドアライフとは縁がないもんで、日焼けの対処法などわかっているようでわかっておらず、灼熱の太陽をまともに食らってしまったわけです。

試合前半はバックネット裏から観戦するも（写真左）、あまりの暑さにゲーム展開そっちのけで冷房の効いた球場外休憩所へ何度も往復。後半はレフトポールぎわに移動（写真右）、スロープ状外野芝生席にいくつか植えられた木々の陰に陣取ると、実に気持ちのいい風（バッターには逆風でしたが）がふいて少しだけですが快適な気分となりました。

勝つには勝ったものの、阪神投手陣の制球力に難があってどうもダラダラ感ありの試合。とくに先発のドラ1横山は5四球も出し、これでは当分一軍から声がかからんなと。それでも選手同士のかけ声（二軍での伊藤隼太はエラそうに若手に指示しまくり）やベンチのヤジ、ベースコーチ（中村豊）の怒鳴り声がこちらまでとどくのは、二軍戦ならではの楽しさですね。

富田林市とオリックス球団がフルコラボしたいわゆる町おこし的イベント。前売券も地元のスポーツ用品店のみで発売、球場周辺には多くの屋台が出店、地元の大阪芸術大学の学生はじめボランティアも多数動員されていました。まあなんだかんだ言いながら試合後「コメダ珈琲 金剛店」でかぶりついたかき氷がやたら美味かったことは事実です。