我が家から6kmほどの場所に、『エコーファーム(
http://www.echo-farm.com/)』と言う養鶏場がある。
昔、雑誌の取材で訪問した事がある。
私は最近、度々、鶏卵の燻製を作っているが、どの玉子を選ぶかによって、茹でた時の火の通り方からスモークした後の出来栄えから味まで、モノによって全く違うので、選び方が難しい。
高価な玉子でも出来栄えも味も思わしくない場合もある。
同じ玉子でも、ロットによってか、当たり外れがある。
燻製玉子が好きだと言う知り合いや、応援している若い力士に送ろうと思っているのだが、どうせなら良い物を送りたいので、どれにしようか迷っていた。
そこで、そう言えば、と、昔行った事のある養鶏場を思い出したのであるが、今回行ってみて正解だった。
今回は一番高い玉子を20個買って来て、試してみたが、これが最高に美味しい。
新鮮な玉子は茹で卵には向かないので、今回は試しという事で、火の通り具合を調べるのも兼ねて温泉玉子のような状態に仕上げ、醤油ベースの自作のタレをかけて食べてみたが、最高に美味しかった。
市販の麺つゆなどよりも、私が作ったタレの方が美味しい。
因みに、玉子には、魚類のダシが入ったタイプの麺つゆは合わないように感じる。
私は調理師で、上手に出来て当たり前、との考えから、私の母は私が作った物を食べても殆どの場合褒めないが、これを食べた時は「旨い!」と言っていた。
この養鶏場の玉子は新鮮なので茹で玉子には向かないが、冷蔵庫で半月ほど寝かせれば、燻製用の玉子として使えるだろう。
次回からは、この玉子で燻製を作る。
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新鮮な玉子は茹で玉子に向かないのは、CO2の関係が有るのだが、乾燥剤のような物で強制的にCO2を抜くか、温かいお湯に数日間漬け込むなどすれば、茹で玉子用として、早く仕上がるだろうか?
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