きのうテレビでスイカにかぶりつく子どもたちのすがたを見て、そういえばこの夏はまだスイカを食べていないと気がついた。切り分けた一片にかぶりつくという定番的食べかたもなく、添え物としてのひと切れサイズさえも口にしていない。冷麺は何度となく食べたけどスイカは添えられてなかった。もう夏も終わりに向おうとしてるのに、そんなことって以前にあったのかいな。
そして最後にかぶりついたのはいつのことかと記憶をたどる。これがまたはっきりせず、去年の夏も食べなかったような気がしてきた。まあ最近は夏のものとは限らないけど…。ひょっとして何年も縁がなかったのか。まさか。もちろん好きな部類にはいるスイカだけど、それほど大大大好物ってわけでもないから、食べなきゃ食べないで済んでたわけか。
それなら逆にいままでどういう状況においてスイカを食べていたのかと考えてみた。スイカ割りをするほどアウトドアライフを楽しむ人間ではないし、外食でスイカをオーダーすることなどない(だいたいそんなメニューないし)。やっぱり親戚や友人・知人のウチにお邪魔したとき、出されたスイカにみんなそろってかぶりついている光景が思いうかぶ。
なるほど、自分から進んで、ではなくいただいたものを毎年楽しんでいたというわけだ。受動的嗜好ということか。そうか、くりかえすようだけど何が何でも食べたかったら嫁ハンに頼んで買ってきてもらって、自宅で切り分けてかぶりつきますわね…。すいません、きょうはこれだけの話です。最後まで何のオチもヒネリもなくやたらひっぱってしまいました。
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