水分補給はこまめに

きのうは月1恒例の「ポップス出前寄席」。いつものように楽しく時は進み、進むにつれてお酒のほうも進むと。でもこれは呑まれるかたに限ってのこと。呑まない私はそのぶんやたらとお水ばかりおかわりしてしまうのです。けっしてノドが渇くってわけではないし、水分補給をまめにしておくという健康的見地からでもないのですが…。

しかしながらスタッフのかたに何度もコップに水を注いでもらうのも悪いと思うわけです。そこでついつい席を立って自分からピッチャーの置いてある場所に足を運ぶことになります。ところがいつもピッチャーに水が満たされているとはかぎりません。結局は忙しいさなかのスタッフのかたを呼びとめて、ピッチャーが水で満たされるようお願いすることになってしまうのであります。

こういう状況は私よりスタッフのかたのほうが十分ご承知。きのうはついに私の目の前にお水で満たされたガラスボトルがドンと置かれました。いちおう「テーブルのみなさんで…」という枕詞がありましたが、これはまちがいなく私だけのため。これで気兼ねなく何度もおかわりできるわけで大助かり。スタッフのかたのご配慮には大感謝する次第です。

まあこの“水を何度もおかわり”という私の習性は、何も「喫茶 日本一」に限ったわけではなく、他の喫茶店でも自宅でも、どんな状況においてもそうなんです。そう、どこでもやたらと水を口に運ぶというこの習性、おそらく私ひとりのものではなく、我が一族に先祖代々伝わるものかもしれない、我が名字の由来はそこにあるのではないかとも思ったりするのであります。