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2017年05月14日23:45

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工場長とリボガ/『人間の手がまだ触れない』

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プライズのミク景品コンビ。前回の帰国時にショップで買った。
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リボンガールちゃん。袖・後襟・ストッキングなどあらゆるところにリボンがついている。
なじみのモジュールだけど、今回のフィギュアで初めて気づいたよ。

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わがまま工場長ちゃん。性格が悪そうだけど、実は純情です(勝手に決めてる)。

今期のSF古書に取り掛かった。
・人間の手がまだ触れない(54)ロバート・シェクリイ
あまりにも有名な第一短編集だ。当然読んでいるが、自宅に見当たらないので買いなおした。
ありゃ?見覚えのある話がひとつもない。大好きな『ショク・・・』が入ってない。あれは別の本だったのか。もしかすると、初読みなのかもしれない。買ってよかった。

表題作はユーモア宇宙SFだ。いかにも半世紀前の作品である。歴史的意義はあるが、古めかしさは否めないーーと思っていたら、とんでもない。佳作・傑作のオンパレードだった。
『怪物』ショッキングなファースト・コンタクトもの。異邦人から見ればこちらが怪物、という当然の論理をこの時期に書いていたのは凄い。

『体形』変形自在の不定形エイリアンが地球を侵略する。たくさんの先遣部隊が送り込まれたのに、一人も生還していないのだ。彼らの社会制度がユニークで、鮮やかなオチにつながる。傑作。
『王様のご用命』悪魔が電気屋の品物を盗む。軽いユーモアコントだが、最後の捻りが洒落ている。
『専門家』その宇宙船は、複数の宇宙人が船体を構成している。大切なプッシャー(推進係)が事故で死んでしまった。原始惑星でプッシャー向けの人材を探すしかない。発想がズバ抜けている。捻ったオチも見事だ。ハミルトンのある短編を思わせるが、こちらは希望に満ちている。
『七番目の犠牲』殺人ゲームの話だ。映画化され、作者本人が「標的ナンバー10」として長編化した。短いだけに、本作のほうが鮮やかな印象だ。
『静かなる水のほとり』採掘者とロボットの友情物語である。10ページに満たない掌編ながら、またも落涙した。こういう話にとことん弱いなあ。
いや、参りました。黎明期の日本SFに絶大な影響を与えたはずだ。最高点です。★★★★★
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